一昨日、矢筈ヶ岳のバリエーションルート(市有林境界調査?)を歩いた時、宿題が残った。今日はそれの
消化のため、石仏広場~山上山直下分岐~矢筈ヶ岳~牟礼峠~石仏広場と周回した。
宿題とは気になるコースのお絵かき(ログ取り)になる、未踏のコースもあるので、25000分の1のコース
マップ、コンパス、全国の25000分の1の地図の入ったGPS、ログ取り専用のGPSなど準備した。
山上山直下の分岐からしばらくはシダヤブ気味の道が続くが、踏み跡はしっかり付いており、ルートは明確だ。
等高線より矢筈ヶ岳北面の尾根が心配だったが、岩場は巻き道が付けられており、急登の難所はロープが
設置してあったので、苦闘?を予想した割には思いの他スムーズに通過出来た。
矢筈ヶ岳山頂から牟礼峠までは踏み跡がやや薄いところがあり、部分的にルートファインディングが必要と
なる。途中ピンク色のテープが付けられている分岐が2ヶ所あるが、市有林境界調査用と思われ、一部は
荒れ道になっているので注意が必要だ。
また、途中でコース消失しているルートもある。今回、現在地を確認し本コースと離れていないことから、
そのまま突破し、本コースに戻ったケースが1ヶ所あった。
このような場合はコースが明確になる分岐まで戻って、歩き直すのが基本です。
今回のコースに山上山往復、矢筈ヶ岳西部にある大岩テラス往復を付け加えるとより楽しいだろう。
このコースなら仲間を誘って歩いても、また頼まれた場合でも引率出来そう。
コースタイム 石仏広場(9:05)→分岐(9:30)→矢筈ヶ岳山頂(10:15)→牟礼峠(11:20)→
石仏広場(11:30) 行動時間 2時間25分
地図読み、ルートファインディングなど、ちょこっと味わえ、楽しい里山歩きでした。
山上山直下の分岐から踏み跡は明確ですが、しばらくシダヤブ気味の山道が続く。
自身にとっては踏み跡の無いシダヤブに比べると何ともありませんが、それぞれ評価が分かれるでしょう。
大岩には巻き道、急登りにはロープが設置されている。
山上山を振り返る。
牟礼峠の下山口
牟礼峠から石仏広場までは歩いて10分、帰途、山上山と歩いて来た尾根道の一部を撮る。
全体を通して、自身が若い頃歩いた登山道と良く似ていると感じることが多かった。
登山者は多いとは言えないが、それだけまだ山味が残されているということ。
登る少し前にジャムパンとコーヒーを食したが、今回も行動中は無飲食だった。冬場の里山は汗をかくことも
なく、エネルギーの消耗は少ない。
歩き始めた時、小雪まじりで低温だったのか、耳が冷たくなったので、薄手のバラクラバを被り、帽子を被って
歩いたが、冷たさや暑さを感じることなく歩きを終えた。
天候が少し悪化したときなど、薄手のバラクラバをザックに忍ばせておくと、何かと使える。
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