山遊びした翌朝、またもや庭に逆戻り、コスモスの開花が進んでいるので撮ってみた。
ぼちぼち草取りや剪定、施肥にも飽きてきた、昼から近場の山にでも行き、歩行ログ取りなどして
遊んでみるかな?
両サイドのコスモスを前ボケに・・・・。
紅一点のコスモスに何やら止まっているので撮ってみた。
右端はピンクのコスモスなんだが、前ボケに使ってみた。
何がなにやらわからんが、ま、ええじゃろう。
近隣の山仲間3名の案内も兼ねて、新設なった大海山立岩コースと近くの小浜山を歩く。
大海山立岩コースのレポは9月16日に紹介しているので、ここでは詳細は省く。
上りは大正池コース、山麓の野草を愛でながらゆっくりと歩く。
山麓のヒガンバナ群生地
群生地2
山麓のミゾソバ(別名:ウシノヒタイ)
立岩も下からローアングルで撮るとかなりのニードル・・・ミニ天狗だな。
同じく縦画像・・・逆光で撮ることになるので早朝がいいだろう。
このすぐ下の第2立岩テラスで少し早目のランチにする。
今日立岩ルートを歩いた人数は、確認しただけで10名になった。
少しずつではあるが名コースとして定着していくことだろう。
下山後近くの小浜山に向かう。予定は赤崎神社Pに止めさせてもらうつもりだったが、
秋のお祭りの真最中なので、近くの空地に駐車し、歩き始める。
結果的にこの場所が登山口には近くなる。
小浜山も昨年12月18日に歩いているのでここでは詳細レポは割愛する。
普段は上り30分、下り20分程度で歩けるが、登山道にクモの巣やズボンに
付着し易い草の種などがあったので、これを払うのに時間がかかり、
コースタイムは多めになった。
今日の駐車地と歩行ログ
午前、午後と庭の草取りをしていたが15時前になって足がむずむずしてきたので、
近場の火の山連峰の南半分を周回縦走することにした。
コースタイム
セミナーパーク第5駐車場(15:10)→火の山登山口(15:30)→火の山(16:15~16:25)
→亀山(17:00)→亀山登山口(17:25)→クライミングウオール(18:00)→第5駐車場(18:10)
合計コースタイム 周回 180分 歩行距離4.9km
クロスカントリーコース沿いにある火の山登山口標識
登山道脇ではハギが花盛り
サイヨウシャジンもそれなりに・・・シベが長く特徴が出ています。
登山道中腹よりセミナーパーク、左から福西山、大海山、勘十郎岳の山なみ。
展望岩より陶ヶ岳岩壁を望む。若かりし頃、よく岩トレをしたもんです。
縦走路出合
分岐道標
分岐道標あたりから手前右:梅ノ木山、後方左:亀山のピーク
火の山への分岐
火の山山頂
山頂より亀山のピークとキララドーム方面
名田島の田園パッチワーク、後方は小郡と禅定寺山~平原岳の山なみ。
同じく田園パッチワークと後方の御伊勢山など。
陶ヶ岳と後方の魚切山~黒河内山の山なみ。
周防大橋とキララドーム方面
亀山山頂標識
岩稜とキララドーム方面・・・私の好きなスポットだ。
岩稜と秋穂方面
暗雲が垂れこめてきた。
亀山登山口・・・下の農道まで降りてくると見覚えのある人が草刈りをされていた。
若い頃、同じクラブに所属し、後立山連峰(白馬岳~爺ヶ岳)まで縦走した
メンバーの一人T氏だった。亀山の麓に住んでおられるが、最近は腰が悪く、
山歩きはさっぱりとのことだった。小雨も降ってきたことだし、短めの会話で
セミナーパークへ歩き始める。
クライミングウオールまで来ると、福岡のチームが練習されていたので、
ちょっと見学させてもらう。国体に備えての合宿なんだろう。
かなり迫力のあるウオールです。
自身はこんなにオーバーハングしているのに登れるわけが無い。
数年前に2度トライする機会があったが、1/3程度登ってギブアップした。
若い頃は手指の第一関節だけで家の鴨居などにぶら下がり、訓練したことも
あったが、いかんせんブランクが長すぎ手におえません。
近場の里山ハイク、今日も楽しめました。
今年の早春の頃、山友K氏より大海山に立岩新コースが整備されたとの情報を得た。
その後、コースを開かれたS氏とも大海山頂でお会いし、話を聞く機会を得た。
定年退職後に故郷にUターンしたが、子供の頃山遊びしたコースが完全消失していたので
復活させたとのことだった。
気になりながら歩き残したコースだったが、8月中旬に偶然、大海山山頂で金光氏にお会いし、
やりとりしている内に、立岩新コースを共に歩き、不動滝コースを登り返し、千坊川砂防公園に
引き返す機会があった。
GPSを新たに買換えたこともあり、天神町地区の駐車地から大正池コース~山頂~立岩コースを
歩き、紹介方々レポしようという気になった。
コースタイム 駐車地(6:30)→大正池(6:45)→南尾根出合(7:15)→山頂(7:38~7:51)→
立岩コース分岐(7:58)→立岩(8:07)→第2立岩展望地(8:12)→テラス(8:16)→
立岩コース入口(8:36)→駐車地(8:40)
合計コースタイム 上り:70分 下り:50分 周回:120分
歩いたコースの軌跡は下図の通り、最近、地元里山愛好家の手により、立岩コース登山口付近が
ヤブ狩りされ、より快適に歩けるようになったことを申し添えておきます。
駐車地、車10台以上ゆうにおけそうなスペースがあり、多人数登山も可能。
この看板のすぐ北側に駐車スペースがあります。
大正池コース入口、別名:亀尾山の小さな案内版あり、30番札所入口の看板や
道仙屋の看板も目印になります。
大正池コース山麓は山野草がけっこう豊富です。ツルボの花。
マルバルコウソウ?
センニンソウ
コマツナギとクズの共演
クサギの花
大正池コース、立岩コース分岐・・・立岩コース登山口へはこちらからでも行ける。
彼岸花の群生地
アキノタムラソウ
大正池と亀尾山案内版
サイヨウシャジン
ふたたびヒガンバナ、他ヒヨドリバナの群生地もあったが、花は盛りを過ぎていたため、
撮ってはみたがボツにした。
クラシックな大正池コースの道もなかなか味がある。
雑木林と真砂の登山道
大海山南尾根出合地点
南尾根展望地より「別れの一本松?」と大海湾
地味だがキガンピの花
たったひとりの大海山頂
おにぎり1個ほうばっただけで立岩コースで下山
山頂北東部すぐにある福西山、不動滝、立岩コース分岐、福西山方面はヤブぎみで
ちょっと手ごわいのでベテラン向けルートです。
同じく分岐
立岩コース分岐道標、要所に道標やテープ目印があり、安心して歩ける。
同じく分岐
立岩手前の展望地より、我が郷土秋穂方面。
立岩・・北部より、現役のクライマーなら顔色も変えずにスルスルと頂部に立てるだろう。
立岩南部より
第2立岩展望地より防府市街
第2立岩の南部は1級の展望地
テラス岩5~6人はゆうに休憩出来そう。
テラス岩から前方の景色
立岩コース下山口・・・ここから2分程度で駐車地へ。
駐車地に戻ってきました。
車に戻り、帰ろうとすると予報に反して小雨が降り始める。天は我に味方した。
早朝2時間程度のチョイ歩きだったが、涼しい風も吹き、超気持ち良かった。
暑い時期は早朝登山がやっぱり快適ですね。
郷土の名山:大海山(亀尾山)もここ8年の間に、千坊川砂防公園を基点とした
周回、そして今回の天神町Pを基点とした周回と魅力的な里山へ変貌を遂げた。
現在は10年前ぐらいの人気の無いやぶ山の印象は完全に払拭された。
願わくばこのコースが末長く続いていくこと。静かに見守ることにしよう。
山野草特に高山植物の花は小ぶりのものが多い。毎年見ていても見るたびにやっぱり小さいなと感じる。
今日は庭仕事の合間に小花ばっかり撮ってみた。山野草の撮影練習みたいなものです。
現物を見ると、ルーペで確認したような画像になる。
フイリヤブラン
増えて困るマツバボタン
クコ