かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

起伏と展望の火の山連峰

2013年10月18日 | 山歩き

またもや近場病が再発し?自宅から登山口Pまで車で10分ほどで起伏と展望に富む
火の山連峰を歩いてみる。標高300mの低山ながらアルペン的な山容の郷土の名山だ。

写真を50枚弱撮り、小休止も含めると所要4時間10分だった。
陶ヶ岳からの下山路はロッククライミングゲレンデをたどる道をおひさで懐かしく下った。

若かりし頃、ザイルを垂らしてよく遊んだロックゲレンデだ。当時トップで登攀することが
多く、難なく上っていたものだが、現在は挑戦する気にもなれない(栄枯盛衰世のならいか)。

クロスカントリーコースから、これから登るシンメトリー三角錐の亀山

亀山の山頂手前のテラスより名田島地区の田園パッチワークと雨乞山、御伊勢山
かって遠浅の海も現在では豊かな実りの地になった。

周防大橋をズームアップ

大岩テラスと我が郷土の風景

自宅をほぼ中央にして周辺を撮ってみる。地域交流センターの建屋が大きく目立つ。

亀山山頂手前の石鎚神社石祠

石祠から山頂を見上げると何やら団体さんが。

団体さんは10数名の学童と親御さんで、亀山山頂で集合写真のお手伝いをさせてもらう。
山中で会ったのはこの団体さんだけ。平日だとこんなものか!

半日陰で密やかに咲くツワブキ

モッコク・・・両性花が咲く木でないと実を付けないようだ。

秋空と田園パッチワーク

クロガネモチも赤い実を付けていました。

被り松の向こうには陶ヶ岳岩稜、後方は魚切山、後方左奥は東鳳翩山

北Ⅰピーク手前の岩場・・・コースをあえて外してボルダリングで突破する。

帰途、仁光寺地区のコスモス畑に立ち寄る。

コスモスと亀山と秋の空



歩きと写真・・・そこそこ楽しめた一日だった。


昼下がりに右田ヶ岳

2013年10月17日 | 山歩き

もやもや、もたもたしていると、もう10月中旬、情報によると北アルプスの槍ヶ岳が雪化粧したらしい。
10月初旬でも積雪することがあるので、当然のことだろう。

今日も昼までは庭の除草や花の剪定などでお茶を濁していたが、正午になって軽く昼食をとって
右田ヶ岳に向かう。天徳寺P~勝坂コース~岩尾根コース~山頂~塚原コース~天徳寺Pと
小休止も入れ、2時間半もたもたと歩く。勝坂コースの登りでは暑さも多少感じたが、秋風も吹き抜け
概ね涼しく過ごせた。

勝坂コース登山口に向かう途中にて右から石船山、右田ヶ岳本峰、西の峰の3本ピーク

右から無名ピーク、西ノ峰、勝坂岩稜

勝坂コースの一部は石畳風に整備されている。

木立の間からのぞき見る勝坂岩稜、そそるような岩尾根が続く。

青空に映える勝坂岩稜・・・この角度から見ると実にきれいだ。

ほのかな黄葉

モミジの紅葉と後方の右田ヶ岳本峰、東ノ峰もちらりと顔をのぞかせる。

短時間の歩きだったが、ちょっとしたクライム気分は味わえた。
今日は勝坂岩稜がちょっときれいに撮れたので良しとしよう。


てきとー

2013年10月13日 | ガーデン

自身に対して笛は吹いちょらんので、踊ることもない。垣根の剪定を適当にやって一日が終わる。

自由すぎる生活もいささか緊張感に欠けすぎる。人に多少もまれた方がええのかもしれない。

それにしても今日もテキトーだったな。







秋めいて大海山

2013年10月12日 | 山歩き

急に秋めいて涼しくなった。遠征にも最適なはずだが、遠くに出掛ける気にもなれず、大海山を歩く。
千坊川砂防公園に着くと間髪を入れずに山仲間のK氏も来られ、いつものコースを同行することに。
山中を歩いていると宇部市のK氏と遭遇し、同行することになった。

今日は1脚の上にデジカメを付けたまま、ストック代りに歩いた。ここ数年車にはいつもストックを
積んではいたが、使うことは無かった。久しぶりに使ってみると特に下りの時に楽なような感じがした。
また、しばらく里山歩きに使ってみることにするかな?

見晴台から我が郷土・・・ススキを少し入れ秋らしさを演出・・・どうだか?

アサギマダラが好むヒヨドリバナ

花は白い閉鎖花で目立たないが、実になると赤と黒色の実で目立ってくるゴンズイ、なんでも
色を目立たせることで鳥を寄せる効果もあるらしい。別名:クロクサギ・・・クロハゼともいう。
ゴンズイという名を見てすぐに魚のゴンズイを思い浮かべた。魚のゴンズイは食べられず役に立たない。
この木も用材としては役に立たないところから名が付いたらしい。木にとっては迷惑な話だ。

そう言えばブナの木は、用材として役に立たないところから木へんに無と書いてブナと読ませたという話がある。
現在では森の保全(保水や土砂の流出防止)に重要な役割があるとの評価が高いのだが・・・。
余談としてブナの実は蕎麦の実に似ていることから、ブナをソバと呼ぶこともあるらしい。

中間ピーク(通称:中岳)

勘十郎岳西峰

今日も大海山は老々?男女で賑わっていました(登山者10数名)。