かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ)2002.7m

2016年07月25日 | 山歩き

遠征3座目は越後駒ヶ岳、枝折(しおり)峠から歩くと山頂は遥か彼方(笑)。歩いていると避難小屋に
泊まってから下山する登山者が多かった。この時期は避難小屋泊がいいかも。

また過去3年の遠征において歩き始めから下山(山小屋着)まで腰を下ろして休憩することは無かったが、
この山の下山時にばててしまい、ビバーク用としてザックに入れていた山専座布団をお尻に敷き、
べったりと休憩した(疲労蓄積もしくは体力の低下か)。

コースタイム 枝折峠(5:50)→明神分岐(6:30)→道行山分岐(7:50)→小倉山(8:50)→
百草の池(9:50)→駒の小屋(11:05~11:30)→越後駒ヶ岳山頂(11:50~12:10)→
駒の小屋(12:25)→百草の池(13:15)→道行山分岐(14:30)→明神分岐(15:40)→
枝折峠(16:20)

最初はなだらかな登りだったが・・・。前方は中ノ岳





ヨツバヒヨドリ



この山も修行の山だったのだろう。



ヤマアジサイ



登山道より前駒を望む。

右前駒、中央奥が山頂。

ミヤマママコナ



前方右前駒、ここは左を巻く。中央奥が山頂。

駒の小屋、ここで管理人(常駐ではない)さんとしばし山談議。今年は雪渓の雪も少ないとのこと。

駒の小屋裏より右側が山頂。

山頂にて



帰途ガスが切れたので、駒の小屋から山頂を望む。

会津駒ヶ岳へと続く。


巻機山(まきはたやま)1967m

2016年07月24日 | 山歩き

登山口の桜坂駐車場に着くと、台湾出身でR大学の准教授をされているK氏と出会い色々とお話しを
させて頂いたが、なかなかの好青年でナイスガイだった。山頂に向かう時、下山中のK氏と再び
出合ったがスナップも撮って頂いた。

コースタイム 桜坂駐車場(7:30)→ニセ巻機(11:00)→巻機山山頂(12:00~12:50)→
ニセ巻機(13:40)→桜坂駐車場(16:30)

登山口手前の林道脇にはヤマユリが。

登山口の説明板

K氏のとなりに駐車した。

井戸尾根より山頂方面。

ブナの純林

井戸尾根より天狗岩方面を望む。後方右は割引(われめき)岳

池塘を代表する花:キンコウカ・・・尾瀬でも一杯咲いている。

ツルアリドウシ

ニセ巻機にも偽者が(笑)。

後方は巻機山山頂方面(K氏に撮って頂く:感謝!!)

ニッコウキスゲ

キンコウカの群生の様子

タテヤマリンドウ

なだらかな山頂方面

肩の池塘、逆さ巻機を狙ったがどこが山頂か画像からはわかりにくい。トホホ。

ワタスゲ

巻機山山頂にて五郎丸ポーズのつもり(笑)。



山頂近くの小高い丘へ散歩してみた。

ニッコウキスゲとニセ巻機方面。

小高い丘にて。

ロシア出身の親子づれも山頂制覇。

山頂直下よりニセ巻機方面。

イワイチョウ

越後駒ヶ岳へ続く。今宵はこれまでと致しましょう。


谷川岳(たにがわだけ)1977m

2016年07月23日 | 山歩き

夏季遠征初日は昨年豪雨災害で登れなかった谷川岳へ。オキノ耳で山頂写真を撮っていたら、
単独で来られていた永作博美に似た群馬の貴婦人に遭遇(笑)。ノゾキ方面へ足を伸ばし、下山まで
同行頂いた。お陰で山、花、交流と三拍子揃った楽しい山行になった。

今遠征のレポは記録や画像中心とします。軟弱かつ翌日に疲れを残さぬよう、のんびり歩いているので
コースタイムは長めで参考にならないことを申し添えておきます。

コースタイム 天神平(7:25)→熊穴沢避難小屋(8:05)→ザンゲ岩(9:25)→トマノ耳(10:20)
→オキノ耳(10:50)→ノゾキ方面(11:10~11:45)→肩の小屋(12:20)→天神平(14:30)

天神平

晴れていたら昨夏、登った至仏山や武尊山など、見えるはずの展望。

ヨツバヒヨドリ

ヤマアジサイ

クルマユリ

シモツケソウ

シャジン

ギボウシ

ハクサンオミナエシ

ニッコウキスゲ

ジョウシュウオニアザミ

笹原の尾根道

肩の小屋に憩う登山者

ハクサンフウロ

タカネコンギク

オジカ沢の頭方面の雲海

キオン

ウスユキソウ



シモツケソウとタテヤマウツボグサ



オキノ耳

イブキジャコウソウ

オキノ耳奥の奥の院

ノゾキ方面でガスが切れるのを待ちながら昼休憩するが、完全には切れず一の倉沢は見れず。

オキノ耳方面

トマノ耳方面



山頂を振り返る。群馬の貴婦人の後ろ姿もちらり。

巻機山(まきはたやま)へ続く。


緑陰 大海山

2016年07月18日 | 山歩き

梅雨及びちょっと心が折れた出来事もあり、2週間も山歩きから遠ざかって、体が山歩きの楽しさを忘れてしまった。

最近追加した装備3点の確認、足慣らし、来るべき遠征に備えての耐暑訓練など兼ねて大海山をちょこっと歩いた。

所要約2時間、水分は多めにとったが、食料は山頂で練乳を少々口にしただけで下山した。
今日歩いたコースは一部の展望所を除き、緑陰が多く、暑さはさほど感じなかった。

南尾根など15年前に開設した当初は立木も低く、夏季歩くのは辛いものがあったが、現在では立木も成長し、
緑陰で日差しが遮られ、午前中なら比較的涼しく歩ける。山歩きの楽しさ、体が少し思い出したかな?

千防川砂防公園に咲くコオニユリ、駐車場は祝日ということもあるのか、満車状態でした。

過日の大雨で小沢も水量が豊かでした。

南尾根、緑陰の登山道

山頂では日差しをしのげるお休み処が整備されており、涼しく過ごせた。

山頂のシャシャンボ、果実は酸っぱいが食べれる。

緑陰お休み処から山頂広場

山頂の温度計は28.5℃を示していた。

西尾根(自然観察)コースを下山。公園に咲くノアザミ。

後数件、野暮用を片づけないといけない。しっかりと自らを鼓舞し遠征へと。


小暑 秋吉台

2016年07月04日 | 山歩き

時期はやや遅いが、カキランが初めてという仲間2名の案内を兼ねて小暑の秋吉台を歩く。
予想通りカキランは盛りを過ぎていたが、残り花は楽しめた。

自身取り立てて目新しいものは無かったが、引率した方がけっこう喜んでくれたので良しとする。
こういう場合、楽しそうな姿を見守ることが、自身の楽しみとなる。

曇天模様だったが、時折涼しい風も吹き、この時期にしては歩きやすい天候に恵まれた。

コマツナギが開花を始めていました。

カキラン

オカトラノオ・・・一部は群生しているところも。

カキランの群生地でしげしげ?と観察(笑)。

カキラン・・ワンスモア

キキョウが一部開花・・・つぼみもたくさんあったので10日後ぐらいが見ごろか?

ヤエタイプのキキョウ

白花のキキョウも開花!それぞれ一株づつだったが、運よく揃い踏みだった。

サイヨウシャジンの見ごろはこれからだ。

さて、ぼちぼち夏山遠征の下調べを進めなくては。候補の山はほぼ決まってはいるが、詳細な登山地図、
宿泊地の情報など整理しなくてはいけない。もっとも最初に登る山だけ決めていればいつでも出発できる。
下山してから次に登る山を決めても十分間に合うのだから。こうして多少なりとも自身を鼓舞しないと
情熱など沸々とはわいてこないのです。