ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

私立高校入試その昔

2015年12月17日 14時45分41秒 | その他
 高校進学で思い出した事をご参考まで。古い情報につき現代に通用するかどうかは分かりません。

 私立高校の入試問題は公立高校の問題と比べてとても難しく、初めて問題集を眺めると誰しも驚きます。

 公立高校の場合、入試問題は中学校で教える内容を踏まえて作成されますから、取り組めないような問題は出題されません。ただその分、正答率も合格ラインも高めになります。

 一方の私立の高校の場合、入試問題を作成するのはその高校の先生。公立中学校でどのような事を教えているか、実はよく知りません。作成する問題が高校レベルになってしまい、正答率、合格ラインはかなり低めになります。

 私立高校によっては出題傾向に周期性が有る場合もあります。理由は簡単、入試問題を回り持ちで作成するからで、1年目はA先生、2年目はB先生、3年目はC先生と変わった後、4年目は再びA先生と言う具合。ただし、先生がおやめになると予想が狂いますから、予想に頼るのはとても危険。

 私立高校の受験の倍率は公立高校と比べて高く、有名校ともなるとかなりになります。倍率を見て驚く人も多いだろうし、気の弱い人ならあきらめるかも知れません。

 公立高校の場合は日頃の成績を見て志望校を決めますが、私立高校の場合にはそのような原則は無く、はたから見て無理でも、受かれば儲けものと思って強行するケースが多いと聞きます。入社試験で言う「記念受験」みたいなもの。実質の倍率は実はかなり低いので、気にする事はありません。


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Vn音程改善中

2015年12月15日 17時08分06秒 | ヴァイオリン
 楽器自体に頼る本来的な音程の取り方については、有名なpochiさんがヴァイオリンウェブ上に「決定版」なるものを公開されています。最上級とも思える口の悪さからは想像しにくい親切さ。人は見かけによりません。

 さて、退職後にヴァイオリンを習い始めた私、今まで、個々の音について指摘されたことは有っても、全体について指摘された事はなく、遅まきながら音程の改善に取り組んでいます。

 まずは第一ポジションから第3ポジションまで、音程の確認にはチューナーを使用しています。ごく普通のチューナー(ヤマハTDM-70、コルグTM-40と同一)なので平均律に合わせる事になります。

 蛇足ながら他の音律に対応出来るチューナーも世の中にはあります。(例えば、コルグOT-120)

 この方法はピアノ(平均律)を基準にするのと理屈的には同じ。チューナーを用いるため、視覚的手段を利用して音程をより精密に合わせる事ができます。ただし、こうして合わせた音程を身に付けるには、チューナーで合わせた音を耳で聴いてよく覚えなければならないと教えられました。

 なお、五度調弦によるA線以外の解放弦の音程との間に微妙なくい違いが生じると聞きます。ただし数学的にはせいぜい2Hz以内の差なので、目下の私のレベルでは気にしなくてもよさそうに思います。


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高校進学塾は必要か

2015年12月11日 08時53分25秒 | その他
 経済的理由で塾に通えない子どものためにボランティアの塾を増やそうとの報道。高校進学を目指す中学生の例が挙がっていました。意義のある事かのように思わせられます。

 しかし何か変。そもそも高校進学のために塾は本当に必要か。

 私は中学生時代に近所の英語の塾と数学の塾に通った事があります。ただし、3年生になると受験勉強の時間を確保するために塾に通うのをやめました。
 
 当時は公立高校の入試教科は9科目、公立進学校に合格できる最低の正答率は約85%割、安全圏で言えば9割。3年生になれば塾に行っている暇などありません。

 重要と思うのは学校の授業、次に重要なのが家庭学習で特に復習。私は予習はああまりしない方。ただし、英語に限っては新しい単語やイディオムを事前に必ず調べていました。

 家での受験勉強はと言うと、公立高校向けの問題は、学校の授業で教わった内容から取り組むようにしていました。内容が身に付いていないのに問題を解こうとするのは時間の無駄。

 私立高校向けには別に問題集も買いました、見ると中学校で教えない難しい内容が含まれています。でも私立高校の合格に必要な正答率は公立高校よりもかなり低く、学校によっては60%台の場合もあるとか。そこで問題の傾向の把握に努めました。学校によっても違いがあるように思いましたね。

 私立高校入試では時事問題が出題されると聞いて新聞を丁寧に読むようにしました。また難しい字句を見つけた際には辞書を引くようにしました。私立高校受験の際に前日に覚えたばかりの難しい字句が出て喜んだ記憶が有ります。たしか「沛然」だったと思います。

 英語、数学の二つの塾に通った事が有りましたから、塾の効果が全く無かったとは言いづらいものの、公立高校(進学校)および私立高校(難関校)の入試は塾の助けを借りずに自力で突破出来たと思っています。

 高校入試を成功させるには塾通いが必要と言う意見に私は反対。ただ、親が働いていて忙しいと子どもの勉強をみてやれず、なおかつ塾に通えない場合には親子が不安な気持ちに陥る可能性はあると思います。

 そんな場合の精神的ケアも兼ねた妙案。私のように厳しい競争をくぐり抜けて来た団塊世代の強者(つわもの)を頼ったらいかがかな。他人の頭を押さえ、足を引っ張るなど経験はとても豊富、と言うのはウソで、無料でごくまともに教えます。妙なボランティア団体にムダな補助金を注ぎ込む必要はありません。


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軽減税率をめぐって

2015年12月09日 09時45分23秒 | その他
 軽減税率に関して難航する与党間の協議。生鮮食品の税率は8%に据え置くとして、加工食品の税率をどうするかが焦点と聞きます。

 加工食品の税率を種類か時期のいずれかを分けて軽減するか、それとも加工食品すべてについて軽減税率を適用するのか、どこで折り合いをつけるのかは分かりません。

 加工食品は、調理済みのものでありますから、素材の値段にくらべて割高であり、それを購入するのは余計なコスト分まで払っている事になります。

 私などは年金生活なので出費を抑制する目的で、出来るだけ加工食品を買わず自前で調理しています。ついでに言うと基本的にもっと高価になる外食もしません。

 ただ、例外も有って、ひじき、切り干し大根、卯の花などの煮物やポテトサラダ、それに揚げ物に限っては少量作る手間が面倒なのと、原料をごく少量購入する事ができないなどの理由で、加工済みのものを購入しています。勿論、自分で調理できますし、作るための時間的余裕もありますので、仮にこれらの加工食品の税率が上がってもやむを得ないと思います。

 加工食品にも軽減税率を適用させるべきと言う根拠に、低所得者ほど加工食品を購入する割合が高いと言う実態を挙げる人が居ます。分からないではありませんが、私は手間をかけてでも自分で調理し、浮いたお金を貯蓄に回すことを考えるべきと思います。

 非常に酷な言い方になりますが、貧すれば鈍するにならないよう。こう言うと非難も出るとは思いますが。


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高等学校就学支援金の不正受給

2015年12月08日 20時44分34秒 | その他
 まっとうな学校法人が多い中、利益を上げる事に熱心な学校法人もあるようで、この度、ウィッツ青山学園が就学支援金を不正受給したかどで家宅捜索を受けました。

 青山と言うと青山学院大学を思い浮かべますが、法人名は青山学院なので、このウィッツ青山学園とは関係はなさそう。

 通信制もあり、各地にキャンパスを有し、わが埼玉県内にもキャンパスが有ると聞いて調べたら、住所はさいたま市浦和区北浦和1丁目2−18、偶然にもモスバーガー北浦和店と同じ住所。ひょっとして同じビルの階上の学習塾に間借りしているのかも知れません。

 キャンパスって広い敷地を伴った校舎を含む構内を指すと思っていますので、もしも学習塾を借りているとすれば、少々首を傾げたくなりますね。学食の代わりがモス?


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