日々雑感

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ソマリア沖の海賊対策に関して

2009年06月14日 | Weblog
ソマリア沖の海賊対策に関して

海上自衛隊が派遣された。その際に派遣に反対した連中が、海賊集団の攻撃から身を守るために自衛隊の護衛を頼んだという報道があった。
この報道を聞いたとき、彼らはどういうところから自衛隊派遣反対を主張したのであろうか、首をひねった。
海賊出没については世界各国が海軍を派遣して対策を講じようとするときに、我が国の貨物船が多く通るソマリア海域に船団自衛のために海上自衛隊を派遣するのは当然である。それ以外にどんな方法があるのだろうか。

自衛隊派遣反対というならば、自分たちの船は自分の手で守ればいい。それが出来なくて、いざというときには派遣に反対した自衛隊に警護を依頼するとはどういう理屈からか。幼稚にもほどがある。

自分の国の利害は自分で守らずして一体誰が守ってくれると言うのか。とにかく反対派の考えは現実を無視した非現実無責任そのもので、大人の論理とはなってこない。こんなばかげた反対論にどうして組みできようか。

現実の世の中は勿論世界情勢も含まれるが、現実の原理で動いているのであって、夢や希望で動くわけではない。