【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月12日 元気な会社 余剰イチゴの加工品でコロナ禍を乗り切る 2205-3a12
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
早朝ウォーキングでは、草木を見たりしていると、季節を敏感に感じることができます。
つい1~2日前までは、キンモクセイの香りを感ずることがほとんどなかったのですが、かすかに感じるようになりました。
よく見ますと、堅いつぼみが見られます。
おそらく、それらの中に、早まって香りを出し始めているのがあるのでしょう。
これから、しばらくの間は、「こんな所にキンモクセイがあったのか」と発見があるかと思います。
私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。
今回は、佐賀県の会社で、飛んでいくわけにはいかず、スマホで社内を案内していただきました。
■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 余剰イチゴの加工品でコロナ禍を乗り切る 2205-3a12
徳島県鳴門市のフルーツガーデンやまがたは2012年設立の観光農園だ。主力の栽培品目は同社の山形文吾社長が10年かがりで栽培に成功し2015年12月に商標登録した「うずしおベリー」というイチゴで、有害肥料を一切使わず、天然海藻エキス、鳴門の海で獲れた牡蠣殻パウダー、有機酸カルシウム、カツオエキスをブレンドした肥料で栽培する。洗わずに食べられるうえ、他のイチゴ品種より大粒で、甘みと酸味、旨味のバランスがいい。
農園でのイチゴ狩りは60分間で大人2000円、子供1500円。1シーズンに4回も5回も来園するリピーター客も多く、新型コロナウイルス感染症顕在化前の2018年には年間約1万2000人の来園客でにぎわっていた。だが、感染者増による外出自粛などで2019年の来園客は約4000人に減少、売り上げが大きく減ってしまう。緊急事態宣言の発出で出歩く市民もほとんどいなくなったため、20年の春先から農園で収穫したイチゴのデリバリー販売を始めた。専用サイトを開設して予約を取り、社内のスタッフが週に2~3回、車で宅配する。3パック1000円で、日に160パック出る日もあったが、イチゴの収穫、選別、パック包装などに手間がかかり、思うように利益が伸びなかった。
そこで21年5月から着手したのがイチゴの加工品の製造・販売だ。イチゴ狩り客が減ったために冷凍保存した余剰イチゴを材料に、徳島県の産業振興機構の支援を得て、生キャラメルやチーズケーキ、氷菓にプリン、ジャムの5品種を開発した。宣伝はSNS程度だったが、鳴門市のふるさと納税の返礼品に選ばれ、地元銀行のECサイトに掲載された効果もあり、販売は好調。21年11月から「ジェラート」「アイスクリーム」「濃厚ミルクプリン」が加わり、8品目に拡大。全国各地の食品展示会に出展するなどPRに力を入れている。
前年度に約4300万円だった同社の売り上げはイチゴ加工品販売がカバーして7 800万円に伸びた。「今後は自社のホームページをリニューアルして、商品を見やすく展示し、オンラインでの購入者を増やしていきたい」と山形社長。イチゴの収穫期は12月から6月。同社のハウスでは、かがまずに収穫できる位置でイチゴを栽培しているし、車いす専用レーンも設けているから、天候に関係なく、車いすやベビーカーでもイチゴ狩りを楽しめる。消毒や検温など感染防止対策も整えた。本業のイチゴ農園が、同社の売り上げに寄与する日はそう遠くなさそうだ。
出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ ハナミズキと日米の交流 a12
早朝ウォーキングをしていますと、季節の変化を常に感じさせてくれます。
初夏に淡いピンクの花を咲かせるハナミズキが、今は赤い実を付けはじめています。
【Wikipedia】によりますと、次のように表記されています。
ハナミズキ(花水木、学名: Cornus florida)は、
ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。
別名、アメリカヤマボウシ
アメリカのセコイア国立公園を訪れたときに、ベイ松の大木の間で、「私もここにいるのよ。私のことも見て頂戴!」と主張していたことを思い出します。
ハナミズキという名前の由来を調べますと、「ミズキの仲間の中でも花が目立つ」ということに由来するそうです。
英名が「dogwood」であることも、その時に知りました。
ちなみに、ハナミズキは、日本がアメリカ・ワシントンDCに桜を贈ったときに、アメリカ側から返礼として贈られた木です。
そのハナミズキの子孫が、都内にある某農業高校の校庭に植えられています。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 ハナミズキと日米の交流 a12
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- 【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月11日 ガラス張り経営とその運営法 A518
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