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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月16日 元気な会社 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 2323-3b16

2023-11-17 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月16日 元気な会社 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 2323-3b16


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 東京には、江戸時代の名残の住居表示が多数残っています。


 それが、祭を始め、その地域・地方の名前として残っていたりして、風情があるといえます。


 ところが、郵便配達など、場所を特定する場合など、一部では、不便をきたしているようです。


 それまでは「○○寺町〇番地」だったのが「△△×丁目×番×号」などと機械的な名称に変わってしまうと、風情も何もありません。


 それだけなら、効率化という観点で住民も協力せざるを笑ませんが、住居表示変更後の手続が大変です。


 法務局に、住所変更を出さなければなりません。


 住む場所が変わったわけではないのに、銀行の手続、これが四角四面の対応で時間がかかります。


 保健など、お金が関わるところの手続は面倒ですね。


 運転免許の住所変更で、警察署に足を運ばなければなりません。


 勤務先や知人・友人に連絡をします。


 私のようなコンサルタントを始め士業従事者は、顧問先に振込先変更依頼をしておかなければなりません。


 あれやこれや、結構大変です。


 住居表示変更が住民に提示された時は、すでに変更が決定していて、いくら反対運動を起こしても、後の祭りです。


 協力をする気持ちはあっても、その煩わしさや風情を失うなど、その影響を考えると反対したくなります。


 住居表示変更の時は、転居とは異なるわけですので、手続を簡素にするとか、居住者が何もしなくても当該者の方がそれを行う様にすべきではないでしょうか。


 


 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。


 今日の会社は、重考高盛する人であるから、アンテナ感度の良い人であるからこそ、良い会社を経営できるのだと実感させられた事例です。


 


◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 ある若者の人生を変えた日本シリーズの名場面 2323-3b16

 1987年、プロ野球日本シリーズは西武と巨人の対決だった。西武の3勝2敗で迎えた第6戦も西武がリードしたまま9回となり、2年連続の日本一まであとアウト1つの場面。そのとき、守備に就いていた西武の清原和博選手(当時)が突然、号泣を始めた。甲子園で大活躍したものの、ドラフト会議で憧れの巨人から指名されなかった清原選手は、西武に入団し、日本シリーズで巨人を倒すことを目標に掲げていた。その達成を目前にして感極まったのだ。プロ野球史に残る名場面の一つで、その後もプロ野球関連番組で繰り返し放送されている。そして、そのシーンがある若者の人生を大きく変えた。

 洋傘の企画・販売を手掛けるB社(東京都世田谷区)の創業者で代表取締役のW氏は大学卒業後、婦人服メーカーで営業を担当していた。時はバブル景気の真っただ中。とくにアパレルに興味があったわけではなく、「なんとなく就職して、なんとなく働いていた」という。そんな折、過去の名場面として放送された清原選手号泣のシーンをテレビで目にした。「清原選手は自分の仕事で目標を達成したから、あんなに泣くことができた。はたして自分はどうだろうか」。そう考えたW氏は、情熱を傾けられる別の道を模索。知人の勧めで1993年に傘のビジネスで起業したのだ。

 しかし、世の中は甘くなかった。バブルが崩壊し、景気は急降下。「もう傘ではやっていけない。他の商品を扱おう」と考えたW氏は、都内で洋服店をチェーン展開する知人の経営者に相談してみた。すると知人は激怒。「売れないのはアイテムのせい、景気のせい、天気のせい」と考えるW氏に向かって「悪いのは、そんな考え方をしているお前の方だ」と一喝した。それを機に、どこかバブル気分が残っていたW氏の意識は変革した。「売れないのは自分の責任。ならばどうすれば売れるのか」。そんな変化が功を奏し、97年頃から経営は上向いていった。

 その後、同社は株式会社化し、さらに本社移転、初の社員採用と、順調に推移。今や本社のほか、神奈川県内に物流センター、中国・アモイに事務所を構える企業に成長した。そして、次なる目標としてASEAN諸国での販路拡大を掲げる。現在5~6%程度の海外比率を3年以内に20%に引き上げたいとして、昨年春からは中小機構の海外展開ハンズオン支援事業を活用するなど着々と準備を進めている。野球のワンシーンに感化されて脱サラしたバブル世代のビジネスは、さらに成長を続けていきそうだ。


 


   出典: e-中小企業ネットマガジン


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



◆ イロの世界を究めるには? b16



 江戸っ子は、「し」と「ひ」の発音の区別ができず、「飛行機」を発音しようとしますと「シこうき」になってしまいます。



 それとは、少々異なりますが、私の知っている新潟の人ですが、「い」と「え」が逆になってしまうようです。



 例えば「石」は、「エし」とエに近い発音に聞こえます。



「絵師」は、「イし」とイに近いエとなってしまうようです。



 従って「色」は「エロ」に近くなってしまいます。



 11月16日は、「いい(11)いろ(16)」の語呂合せから、「いいいろ塗装の日」として制定されています。



 塗料というのは、ご存知のように、溶剤による分類には、油性と水溶性があります。



 用途別の分類の中には「防錆」塗料があります。



 金属がさびないような性質を持ったもので、これを塗ったり、メッキをしたりすることにより、腐食から金属を保護します。



 数年前に、高速道路のトンネルの天井版が、固定しているボルトがさびて落ちてしまうという大事故がありました。



 もし、ボルトがキチンとした防錆処理をしてあれば、この事故は防げたでしょう。



 あるベンチャー企業が、防錆性の高い塗料やメッキの材料を開発しました。



 それを自動車メーカーや橋梁メーカーに売り込みに行きましたが相手にされません。



 前者は、会社の決まりで、後者や入札要件で決まっているので、新たな材料を使うわけにはいかないと言うのです。



 とるにたりないような小さなベンチャー企業を、はなから相手にせず、貸す耳を持たないのです。



 大企業病、お役所仕事という、日本の経済にマイナス効果を与えていることを軽視している判断が厳然としているのは、寂しい次第です。



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

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