【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 1月11日 元気な会社 100年企業の新たなチャレンジ キーワードは「健康」「予防」 2601-4111
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
自動車輸出台数で、中国が日本を抜いて、本年度は世界一位になる見通しという発表がありました。
日本メーカーの場合には、海外現地精算もしていますので、必ずしも公平な数値とはいえませんがEV車に中国は力を入れています。
EUは、中国のEV車に警戒感をあらわにしているという報道もあります。
一方で、アメリカレンタカー会社の最大手・HURTSがEV車(テスラ)2万台を売却し、ガソリン車に戻すという発表もありました。
日本メーカーが戦略的にEVよりHVに力を入れてきましたが、HURTSの動きを注目したいと思っています。
私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。
私は、創業まもなくの頃、ベンチャー企業に重点をおいて顧問先開拓をしてきました。「日経ベンチャー」誌が創刊間もない頃でしたので、広告掲載料も私の手の届く範囲だったこともあり、隔月で広告を掲載し続けました。
ベンチャー企業の大半が、コンサルタントを雇うための経済的ゆとりはありません。無理をしてでも、コンサルタントの力を借りたいという経営者もいましたので、その心意気に感じて、彼等の支援をしました。
竹根の部下が紹介してくれたのが、都内のベンチャー企業なので、早速飛んで行きました。
◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 100年企業の新たなチャレンジ キーワードは「健康」「予防」 2601-4111
東京商工リサーチによると、日本には創業100年以上の企業は約4万社あるという。千葉県四街道市の総合医薬品商社、I社もその一つだ。創業は1914年(大正3年)。同じ千葉県の佐倉市に薬局を開業したのが始まりだ。この年、日本近代建築の父、辰野金吾が設計した東京駅が落成。宝塚歌劇団の初公演が行われ、鹿児島の桜島が大噴火を起こして大隅半島と陸続きになった。世界に目を向けると、第一次世界大戦が勃発した年でもある。その後、関東大震災、太平洋戦争の災禍を潜り抜け、地元の病院や診療所などに医薬品を供給する卸売業を展開し、現在の礎をつくった。
長い歴史を持つI社の経営の舵を握るのが5代目社長のI氏。2019年に社長に就任後、社員の健康管理に役立つ企業向けのアプリケーションソフトを開発し、サービスの提供を始めた。ウォーキングの歩数を競い合うアプリで、チャット機能で社員同士のコミュニケーションがとれる。企業がイニシアチブを取って、社員に働きかけて健康管理に取り組む仕掛けだ。「個人でやると、なかなか長続きしない。会社と個人をセットにしないとだめ。組織ぐるみでやることでみんなが取り組める」とI氏は話す。
ウォーキングは誰でも手軽にできる有酸素運動で、肥満や糖尿病など生活習慣病の予防・改善効果が高い。健康でいることで、心も体も活き活きと前向きになる。社員みんなが健康であれば、仕事のパフォーマンスが上がり、会社にも活力が生まれてくる。「企業同士で競い合えば、企業間のコミュニケーションもよくなる。県内の企業にアプリの利用が広がって、一緒に『社員の健康のためにかんばっている』という機運や団結力が生まれる」とI氏はアプリ活用の意義を説明する。
このアプリの事業を「第2の創業」と位置付けているI氏。まずはアプリを地元の企業に広げ、企業の健康管理をサポートするビジネスの展開を目指している。ウォーキングする利用者たちの交流が広がり、情報を交換する中で、野菜などの地元の物産や観光、立ち寄りスポットに人気が出れば、地域の活性化にもつなげることができる。「健康」「予防」をテーマにスタートさせたこの事業には、もう一つ「地域の課題解決」というキーワードがある。
新たな事業を模索する中、地域の自治体や介護施設を回り、今まで気づかなかったさまざまな地域の課題に気付かされたそうだ。「これまでの100年は、地域の皆さんに支えられてやってこられた。その100年分の恩を1年1年、コツコツと返していけば、きっと次の100年を迎えることができる」とI氏。地域に密着した新たなビジネス展開で創業200年の歩みを進めている。
出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ お汁粉とスリッパ 111
私は、中学生の頃、数学研究クラブに所属していましたが、例年お汁粉会というのがありました。いくつかのグループに分かれて、おのおのが汁粉を作ります。
先輩から、担当教師がスリッパを入れようとするので気をつけた方がよいと聞いていたところ、やはりそのようないたずらをしようとする現場を押さえました。
もちろん、それを実際にするわけではないのですが、お塩をひとつかみ入れられたグループがあり、とても食べられない状態でした。砂糖を追加したり、水を足したりしても、塩味の強さに驚かされました。
塩羊羹というものがあると同様、塩汁粉があってもおかしくないのですが、砂糖をたっぷり足したその汁粉は、深見のある味に私には思えました。けがの功名というものなのでしょうか。担当の先生はそれを知っての行いだったのかもしれません。
担当の先生は、厳しさで通っていましたが、私が卒業して数年で都立高校の数学教師に転身されました。それだけ、実力のあった先生だったのかと、卒業してから知りました。
怖い先生というイメージがありましたが、「怖い」一辺倒ではダメであって、茶目っ気の必要性を説いてくれたように思えます。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
- ◆【経営コンサルタントの独り言】 お汁粉とスリッパ 111
- ■新シリーズ【あたりまえ経営のすすめ】【ビジネスパーソン編】 3-0 ビジネスパーソンがめざす一歩上の発想とスキル
- ◆【お節介焼き情報】 カシャリ!一人旅 群馬県の名湯のひとつ「猿ヶ京」
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