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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 1月18日 元気な会社 世界一ひとにやさしい現場を創る 2608-4118

2024-01-19 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 1月18日 元気な会社 世界一ひとにやさしい現場を創る 2608-4118

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 岸田派が解散すると報じられています。

 名門「宏池会」の流れがここで閉じることになり、宮澤元総理の思いはいかばかりでしょうか。

 そもそも派閥とは何かが、私には解っていませんので、まずは原点に戻り、とりあえず【Wikipedia】で調べてみました。

【Wikipedia】

 政党で統一されているもの以外の政策や主張に共通点のある者同士が集まって、意見の集約と統一された政策の形成を図り、政策の実現に向けての活動として、その政党の執行部を担当もしくは目標とし、政党の交流におけるコミュニケーションの場となる組織または団体を指す

 

 換言しますと、政党の中の政党というべきものなのでしょうか。

 それなら、野党も統一して、その中で派閥的なものを作り、自民一強に対抗すれば良いように思えます。

 ところが、「俺はオレ」

 お山の大将気分が抜けないのでしょう。

 

 日本の政治が良くなるためには、かねてより主張してきましたが「2.5大政党」政治の実現を改めてご紹介したいと思います。

 『二大政党は、過半数に達せず、「0.5政党」が中立的立場で、キャスティングボートを握る』

 『政府は、政党を問わず、適材適所で大臣を選出する』

 

 派閥を容認するわけではありませんが、2.5大政党が実現しても、今の政治家では、変化を起こせないのでしょうね。<自嘲>

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

 竹根の部下が紹介してくれたのが、遠方なので、ネットでインタビューと社内見学をさせていただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 世界一ひとにやさしい現場を創る 2608-4118

 鉄筋コンクリートでできた建物や橋などを作るのに欠かせないのが鉄筋工事。コンクリートを流し込む前に、棒状の鉄筋を縦・横に組んだ骨組みを作る作業で、専用工具と結束線を使って何カ所もある鉄筋の交差部を縛っていく。しっかりと結束することによって骨組みの強度が増す重要な作業といえるが、1日に5000カ所以上もしゃがみながら結束していくという過酷な単純労働でもある。

 K社(香川県三木町)は、こうした反復作業を自動化するロボットを開発した。市販の鉄筋結束用電動工具を左右にセットするだけで、自動で鉄筋の交差箇所を結束する。人手不足が深刻化するなか、建設現場の作業をより少ない人数で担い、生産性を向上させる点が評価され、「第34回中小企業優秀新技術・新製品賞」(中小企業庁、中小機構後援)の最高賞である中小企業庁長官賞を受賞した。

 作業手順は、まず作業員がロボットの車輪を鉄筋に沿わせて配置する。ロボットは自走しながら鉄筋の交差部を磁気センサーで検知し、停止して結束作業を行う。結束後は次の地点まで自走し、検知・停止して結束するという動作を繰り返す仕組みだ。鉄筋の間の幅や高さで生じる誤差にも対応して自走するほか、衝突してもすぐに停止する接触センサーを備え、作業中の安全面にも十分に配慮した。

 CEOのMさんは、父が経営する鉄筋工事業を引き継ぎ、34歳まで現場で鉄筋を結束していた元職人。「夏は炎天下で意識が朦朧となりながら、冬はかじかむ手をこすりながらの仕事。先の見えない単純な大量作業の繰り返しが辛かった」と振り返る。休みが少ない割に収入が低く、「これでは若者が建設業界に入ってこない」と痛感した。職人を単純作業の反復から解放して、より付加価値の高い作業に専念させるロボットが必要と考え、創業した。

 ただロボットに関してはまったくの素人。Mさんを除く社員も1人だけだった。ところが「世界一ひとにやさしい現場を創る」というビジョンを掲げてアピールした結果、「あれよあれよという間に、日本全国から(ロボット開発に関わる)頭脳が集まってきてくれて、今は14人になった」と語る。

 販売戦略としては、「ロボットをちゃんと建設現場で活用する、そのプロセス全てを事業基盤にしたい」と強調する。半世紀以上変わらない建設業界で、ロボットをいきなり入れても放置される可能性が高いためだ。ロボットを使い、成果を実感してもらうまで、何度でも職人を説得する「伝道師」のような営業組織をつくりたいと考えており、単なるロボットの売り切りではなく、ロボットの導入コンサルから稼働支援までトータルで手がけるビジネスモデルを志向している。

 今後は日本より人件費が高く、ロボット化が有望なシンガポールや米国などにも進出する計画だ。ただ、その際も「どのような建設現場で仕事をしているかという環境情報と、ロボットがどれだけ仕事をしたかという稼働情報をデータとして収集しなければ、的外れな開発になるだろう」と自戒する。建設現場の生産性向上と作業者の負担軽減を実現し、建設業界の地位向上に向けて邁進する考えだ。

 

   出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  ■【今日は何の日】 1月19日 家庭消火器点検の日 119だけではなく「7119番」も知ろう

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 江戸時代のリサイクルシステムに学ぶ 118

 江戸でも美人として知られる、上野の大増屋十右衛門の娘おきくが、花見の時に寺小姓を見初め、着ていた着物の色模様に似せた振袖をこしらえてもらいました。

 毎日毎日、その寺小姓を想い続けると、恋の病に臥せったまま16歳という若さで亡くなってしまった。

 法事が済むと、振袖を古着屋へ売り払ったところ、それを着た娘が次々となくなりました。

 残された家族は、その振り袖を本妙寺で供養してもらうことにしました。和尚が読経の時にその振袖を火の中に投げ込んだところ、つむじ風が起こり、本堂が火事となりました。それが燃え広がって、「振袖火事」となったのです。

 江戸時代というのは、リサイクルが盛んな時代で、その悲劇と信じられたのです。

 今日では、江戸時代のリサイクルシステムに学ぶところが多いと思います。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

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■【あたりまえ経営のすすめ】経営支援編 コンサルタントを知る 4-1-04 コンサルタント不要な企業創りをプロに依頼する

2024-01-19 07:51:53 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<経営支援編>

■【あたりまえ経営のすすめ】経営支援編 コンサルタントを知る 4-1-04 コンサルタント不要な企業創りをプロに依頼する



 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。


 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。


 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。


 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。


 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。


 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。


 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。


 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?


 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。


 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。


 1970年代から、半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。


メモ


■【経営支援編】第4部 コンサルタントを知る 1章 外部ブレインを使いこなせなくて経営者・管理職といえるか


 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。


 1章は、コンサルタントとは何をしてくれる職業なのかという視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思います。


 裏を返しますと、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。


◆ 4-1-04 コンサルタント不要な企業創りをプロに依頼する


 経営コンサルタントへの依頼主が、自分の会社のどこに問題があるのか、問題点がわからないこともあります。


 問題はわかっていながら、どう対処したらよいのか困っていることもあります。


 それどころか、問題も、その解決策もわかっていながら経営コンサルタントに依頼してくることもあります。解決策を実行する人材が社内にいないということがその理由です。そのような時には、本来は現場がなすべき実務といっても過言ではないような部分まで、経営コンサルタントが実際にやってくれることもあります。


 例えば、月次決算データを毎月詳細に分析し、それをグラフに整理して経営者が意思決定しやすいように資料を作成するという業務までしてくれる先生もいます。


 これは、税理士がパソコンのソフトウェアで自動的に財務分析をする内容とは異なり、具体的な戦術面までのアドバイスが含まれています。大企業であれば経営企画室などが担当して行うような作業です。


 社員研修なども、実務的な面での経営コンサルタントによる支援業務の良い例といえます。社員の能力を向上させたくても、それをどのように進めていったらよいのかということになりますと、大企業でも最適な講師がいないこともあります。


 経営コンサルタントとは、良い感度のアンテナを持って、社内の現況調査・分析を通して問題を発見したり、その原因を追及し、その問題の解決策を企画し、どのように進めていったらよいのかを勧告したりします。


 提案内容を依頼主に理解してもらい、それを実施させ、効果を上げてもらわなければなりません。


 しかも、それだけで終わってはなりません。経営コンサルタントがいなくても業績がのびていける企業体質を持てませんと、いつまで経っても経営コンサルタントから独り立ちできない経営コンサルタント依存症にかかった企業のままでいることになってしまい、それでは経営コンサルタントが支援した意味がないのです。


 経営コンサルタントから学ぶだけではなく、経営コンサルタントのような外部のプロが行っていることをまねながら心と体で習得して行き、それをまた別な局面で活かすようにします。


 経営コンサルタントの仕事は、「経営コンサルタント不要な企業づくり」であり、経営コンサルタントとはそれを企業に実現してもらうことに協力する知的専門家といえます。



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