■【経営コンサルタントはかくありたい】1803 不確かな状況下、ベターな判断を限られたリソースで対処
経営コンサルタント歴40年余、人生の半分を経営コンサルタント業界の、お世話になってきました。
その恩返しとして、日本最古の経営コンサルタント団体「日本経営士協会」で、会長職を含むなど、役員を長年やらせていただきました。
若手コンサルタントの育成をライフワークとして、生涯現役の活動を行っています。
その結果、 「コンサルタントのコンサルタント」と言われるようにもなりました。
この経験を通して、これから経営コンサルタントを目指す人だけではなく、すでにプロとしてご活躍の先生方に、少しでもお役に立てればと考えて、徒然に書いたものをご紹介します。
■ 不確かな状況下、ベターな判断を限られたリソースで対処
経営コンサルタント業に40年余携わってきて、私が大切にしてきたことを、思いつくまま、徒然に書いています。
その一つが、経営コンサルタントという職業に、どの様な基本姿勢で取り組むべきかということです。
さらに、その中の一つが、経営コンサルタントというのは、クライアントさんに気づきを持っていただくことであることは、これまでも機会あるごとにお話してきました。
クライアントさんの状況については、経営コンサルタントは、初めは門外漢と言っても過言でないほど、よくは知りません。また、経営環境も、日々刻々と変化しています。このように、「不確かな状況や環境の下で、高度な判断を迫られる」という職業です。
その上、企業はいきものですので、いつ何が発生して状況が変化するかわかりませんので、与えられた時間がたっぷりあるわけでもありません。
このように経営コンサルタントに与えられたリソースには限度があり、その中で、いかに状況を的確に把握し、分析し、対応策をひねり出すかが課されています。
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【コンサルタントとしての対応】
その具体的な対応策は、いろいろあります。
私がこれまで、講演会やSNS、著書・論文などでお伝えしてきましたことを参考に、ご判断ください。
また、今後、このシリーズや他のシリーズでもお届けする内容もヒントになると思います。
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独断と偏見ではありますが、長年の経験から、経営コンサルタント業界に携わったり、経営コンサルタント業にご興味のある方のために、思いつくまま、徒然に書き記してまいります。