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【経営コンサルタントの独り言】 電脳高齢者とマーケティング   二兎を追うブログ

2024-08-18 12:01:00 | 【話材】 ブログでつぶやき

 

   【経営コンサルタントの独り言】 電脳高齢者とマーケティング 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

「電脳高齢者」とマーケティング
 プレジデントオンラインによりますと、高齢者の4人に1人がYouTubeを見ているそうです。それらの高齢者を、私は「電脳高齢者」と呼ぶようにしています。
 これまでは、「高齢者」という一括りでマーケティングをすることが多かったと思います。しかし、電脳高齢者は、他の高齢者とは特徴やトレンド、考え方、価値観などが異なっていると考えるべきです。
 一方で、電脳高齢者を含む「高齢者」の全体動向を把握したいですが、一般的にはネットを使っての調査となるでしょう。ところが、電脳高齢者以外は「デジタル・ディバイド」と言っても良いほどで、スマホの使い方もままならない人が多いです。
 本格的に高齢者マーケティングの調査をしようと考えたら、ネット調査に加え、電話を利用したり、面談調査も行ったりする必要があります。もし、これが実現できれば、希少価値の高い調査となるでしょう。
 高齢者マーケティングの分類方法も、60代、70代、80代・・・というような年齢層別の分類だけではなく、自立者(介護が不要な人)、非自立者(介護が必要な人)、後者では、認知症か、否かなど、これらも含め、用途によって、他の要素を加え多次元マトリックスでのデータのとり方も重要です。
 本人から直接調査できないことも発生するでしょう。家族や介護スタッフなどからの代理回答をせざるを得ないことも発生します。その場合の精度の問題も考慮しなければなりません。

 65歳以上の高齢者がいる世帯は、現時点では50%前後と言われています。この比率がますます高くなっていくことは否めません。「いつの調査」という調査時点も重要な要素となります。
 今後、ますます高齢者マーケティングの調査を高い精度で実施しようとしますと、難しさは増してきます。高齢者マーケティングの難しさをはらんだ高齢者市場でのビジネスや地方自治体の福利厚生施策での実施が余儀なくされます。

(ドアノブ)

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月17日 鎌倉市 御霊神社 江ノ電とあじさい撮影の絶好スポット

2024-08-18 07:13:36 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月17日 鎌倉市 御霊神社 江ノ電とあじさい撮影の絶好スポット 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信掻くべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に会社を任せて数年になります。

 老いぼれコンサルタントが日々起こったことや感じたことなどを徒然に記述してゆきます。
   また、毎日のように、私のところに業務報告に来ては、二人で昔話をするのが日課となっています。話し上手な彼は、まるで小説の朗読でもするかのように思い出話をしてくれます。私自身の記録として、それを文字変換して、そのままここに記述してゆきます。

 四字熟語には意味深長で、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と勝手に命名して紹介しています。

 2023年8月1日に、「老いぼれコンサルタントの日記」を「一念発起」して、書き始めました。

 日記は、三日坊主の代表格ですが、今日まで、何とか続けることができています。

 いま少し、続けられそうです。

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-01 一念発起

   過去の延長線上で思考しない 過去の言動・思考をを改めて、別の課題達成を決意する

 経営コンサルタントとして「生涯現役」とはいえ、会社の経営とコンサルティングとは異なります。
 私の後任経営者である竹根の部下の中に、かつての私の薫陶を受けたものも多く、彼等は、いまだに私との接触を望んでくれています。嬉というか、ありがたいと思っています。
 彼等は、いくら優秀な経営コンサルタントといえども、時には自分の顧問先のことで悩んだり、方針に困ったりすることがあります。また、逆に、自分の努力で顧問先が元気になったりしますと、それを誇りたいという気持ちもあるのでしょうか、私に同行訪問を希望してくれます。
 彼等から声がかかりますと、私の「お節介焼き精神」がうずき、つい安請け合いをして、「いつの予定かね?」と答えてしまいます。

 ところで「薫陶(くんとう)」という言葉の使い方を間違えてはいけないと思って広辞苑を引いてみました。
 (香をたいてかおりをしみこませ、粘土を焼いて陶器を作りあげる意)
 徳を以て人を感化し、すぐれた人間をつくること。「師の―を受ける」
 どうやら私の使い方は間違えていないようです。
 私が現役時代に、部下に接するときに「薫陶」を意識してきたのです。彼等は皆プロの経営コンサルタントですので、あれやこれやと事細かな指針をだして、厳格に教え込むことはしてきませんでした。あくまで私自身の人間性、それを他の人は「徳」と行ってくれていますが、人間性を重視して教育したり、「共育」したりして来ました。
 行動面だけではなく、精神面も含めてじっくりと教育し、共育私用としてきましたが、彼等から見ると「仕事には厳しい上司だけれど、仕事を離れるやいい親爺さんだ」そうです。そう言われるのが、また、うれしいですね。


◆【カシャリ!ひとり旅】神奈川県鎌倉市 御霊神社 江ノ電とあじさい撮影の絶好スポット

鎌倉 御霊神社
関連資料 
■ 御霊神社(ごりょうじんじゃ)

 長谷寺や江ノ電長谷駅より数分のところにある、江ノ電とあじさい撮影の絶好スポットとして知られています。
 後三年の役で活躍した鎌倉権五郎景政をお祀りしている神社で、地元では「権五郎さま」と呼ばれ親しまれています。
 毎年9月には、「面掛行列」の催事が行われます。
映像で見る 【カシャリ! ひとり旅】
 神奈川県鎌倉市 鎌倉・御霊神社トップ 
  鎌倉・御霊神社1  鳥居と江ノ電アジサイ 
 江ノ電アジサイで知られる御霊神社へのアプローチ
 鎌倉・御霊神社2  御霊神社の本殿と宮神輿 
 拝殿と奥殿を持つ本殿、極彩色の神輿 
 鎌倉・御霊神社3  御霊神社の末社 
 御霊神社にまつわる、様々な末社を紹介

■【今日は何の日】
  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 8月18日 ■ お米の日 なぜ、今日が? ■ 高校野球記念日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ プロ野球を語るに「ナイター」は不可欠 817

「ナイター」という言葉は死語となってしまいました。

 そもそもが和製英語ですので、「ナイトゲーム」とただされていることは素晴らしいことです。

 ビールとポップコーンがつきもののようですが、昨今では、マクドナルドのホームランバーガーをかじっている人も多いようです。

 ホームランバーガーというのは、東京ドーム近くのマクドナルド店で売られる、お腹いっぱいどころか食べきれなくなりそうなバーガーセットです。

 大リーグでは、食事を楽しみながら、レストランで観戦することもあり、地域による時差もあることから、「ナイトゲーム」は、その名の通りといえます。

 日本のナイトゲームは18~19時頃プレーボールのコールがだされます。アメリカ人の語感では、ナイトではなく「イブニング」かもしれませんね。

 もっともゲームが終了するのは深夜にまで及ぶことがありますので、私の気持ちも「ナイトゲーム」に落ち着きそうです。

■ 1-02 「さん」づけ呼称と民主性 A705

 近年、企業において、役職名ではなく、「さん」付けをすることにより民主性を表現する企業が多くなりました。

 福沢諭吉翁が「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」とおっしゃったことは有名であり、人間性を重視する観点からも、上司も部下も、皆人間であることには変わりがありません。

 この視点からみても、社長以下の全社員が「さん付け」で呼び合うことは、民主的な人間関係を作る上において必要なことでしょう。

 しかし、視点を変えてみてみましょう。

 日本で最も早くに設立された経営コンサルタント団体であります、日本経営士協会では、会員同士を「さん付け」ではなく、「先生」という呼称を付けて呼び合っています。

 本来、人間性を重視したコンサルティングをするためには、自分達自らが民主的な関係であることを表明するために、「さん付け」にすべきところです。ところが、同協会の伝統として、「先生」呼称が定着しています。

 同協会は、「経営士・経営士補」という資格付与団体です。ところが、経験の浅い資格取得者は、「まだ、経験も浅いので、先生と呼ばれるほどのものではありませんので、先生と呼ばないでください」と言います。

 一方で、経営コンサルタントとしての資格取得は、コンサルティング実践経験の浅い人にとりましては、中小企業診断士より難関な試験に合格した人達です。日本経営士協会というブランドを背負っているのですが、プライドを持ってよいはずです。また、プライドを正しく認識することにより、その資格のイメージも高まります。

 自分では謙遜して「先生と呼ばれるほどの実績はありません」と言うことは、日本経営士協会の権威を低めることに繋がりかねません。

 そこで、「先生」と呼び合うことにより、プライドを持ち、自分自身の責任を持った言動を採るという意識付けをするためにも「先生呼称」は、効果があるのです。

 すなわち、先生という呼称により、協会会員としてのプライドを持たせ、さらなる成長を自認させることに繋がることから、伝統的にこの様なことを行っているのです。

 これは、経営コンサルタント団体という、「意識付け」ということを目的とした、特殊な組織におけるお話です。

 一方で、経営コンサルタントとして企業を訪れた時に感ずることの一つが、「組織で動く」ということができていない企業が多いことです。

 組織を活かした動きになっていないという背景には、「組織で動く」、すなわち、組織力を活かすということを理解できていないで、その発想がない企業が多いのです。

 その様な企業で、「民主的だから、“さん付け”で呼び合おう」ということは、正しいやり方なのでしょうか。

 組織的な動きをしている企業というのは、目標が明確で、その目標に向かって、全社員の言動のベクトルがおおむね揃っています。ところが、そうでない企業では、まず、組織で動くということを意識付けするために、「管理とは何か」「管理職とは何を、どの様にする人か」というようなことを、体に染み込ませることが必要です。

 その一環として、管理職を、役職名で、たとえば「課長」とか「○○部長」というように呼ばせて、組織とは何かを意識付けさせることが必要なのです。

 多くの方が、そこまでする必要があるのか、それで効果があるのかと懸念されますが、「組織で動く」というような抽象的なことを、経営管理の基本として認識させるためには必要なことなのです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

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