アルガルベカップ2018 順位決定戦は....
2018年3月7日(水) 23時40分~25時50分
日本VSカナダ(5位決定戦)は日本0-2カナダという結果に終わりました。
残念でしたね。
見るべき所は何もない深夜のライブ中継でした。
雨中の熱戦ならまだしもシュート数はカナダが8本で日本は4本では、何とも言い
ようのない試合内容でした。
攻めたくても攻められず、FW陣は全く孤立をして唯一中島が抜け出たシーンは
ありましたが、チャンスらしいチャンスはこの時のみでは、負けて当然の結果です。
この試合を見て何を感じたかと一言でいうなら、「組織だった攻撃ができずじまい」
だったように思うのですが。
強豪カナダに対して、守りを固め攻撃は単発で得点を取ろうとしていたのは、岩淵、
長谷川、中島と後半に交代をしてはいった田中美南くらいでしょう。
いかにピッチが荒れていたといえ、今回も書きますがボランチの坂口がまったく
機能せず、相変わらず位置取りも悪かったのは彼女の実力かも知れません。
背番号10が泣いていました。
このような試合をアジアでも繰り広げるなら、2019W杯出場もおぼつかないように
思います。
以前にも書きましたが、世代交代が遅れたのが最大の要因としても、偏った選手
起用を依然と続ける高倉監督の限界が見えて来た、ポルトガルでの試合内容では
なかったでしょうか。
今回対戦をしたEUROならびにカナダのチームには、数多くの重大選手が登用され
ピッチを我が物顔で駆け巡っていました。
対するなでしこジャパンは、どうだったでしょう。
日本のクラブチームで日本人相手の試合で闘っても、このままでは先の展望は決して
見えては来ません。
対策としては、十代の選手をEUROをふくむ海外のクラブチームに多数出して、その
なかからピックアップをするべきだと痛感を慕たのですが、毎年毎年このジレンマを
抱え込むなら、それがサッカー協会の意図にそぐわないなら、首脳陣を入れ替えして
高倉ジャパンから、結果の出せる新たな人材を監督にすべきではと思いました。