2019/09/12(木) 第25回戦(東京ドーム)11勝13敗1分|シーズン通算60勝67敗5分
北海道日本ハム 4-2 楽天イーグルス
【勝利投手】西村(1勝0敗0S)【Save】秋吉(0勝5敗23S)
【敗戦投手】美馬(7勝5敗0S)
【本塁打】(楽)なし
(日)大田19号2ラン(1回・美馬)
日ハム先発は北浦、楽天は美馬で始まったこの一戦は一回裏、先頭打者淺間が幸先良く2ベースヒットで出塁を出塁をすると、2番大田が19号となるHRを放ち2-0リードをします。
先取点を取られた試合のほとんどは落としている日ハムですが、この日は初回にリードをしたので絶対的有利に立ったと言えます。
しかし日ハム先発の北浦もピリッとせず、得点をしてすぐにブラッシュと銀次にヒット打たれ、続くウィラーには四球を与え無死満塁の大ピンチを迎えますが、楽天の拙攻にも助けられ茂木の犠打による最少得点に抑えたことはラッキーでした。
<先制の19号を放った太田泰示選手>
太田泰示は3回表に先頭打者として再びセンター前ヒットで出塁をした淺間選手に続きライト前に2打席連続となるヒットを放ち、続く西川遥輝がライトへ2ベースを打ち3者連続ヒットで3-1とリードを広げます。
珍しく連続ヒットが続くことになりましたが、ともに先頭打者でヒットを放った淺間選手の活躍が、後続打者にパワーを与えたのでしょう。
4番に復帰した中田もこの日はキャプテンの意地を見せて、無死2、3塁塁から犠牲フライを放ち打点を稼ぎましたが、後続の5番近藤健介と田中賢介が1死2塁の走者を返せなかったのは、楽天美馬をKOするチャンスだっただけに残念でした。
4-1とした4回からは玉井が登板するも1死から3連打をされて4-2とされますが、困った時の玉ちゃん願いでは、多分疲れもピークを通り越しているのでは...。
投手経験のない監督の起用法への懸念と苦言は、過去のBlogで何度も言っていますが、それに対して上手にアドバイスをするのが投手コーチの役目だと思うのですが....今の日ハムコーチには居ないようです。
もしも監督が変わるようであれば、監督と投手コーチがじっくりと話し合える環境を作るべきでしょう。
5回には玉井の後を引き継いだ西村が1・2・3の三者凡退に抑えて、公文、宮西、石川、秋吉で何とか勝利をすることが出来ました。
5回を投げた西村が嬉しい初勝利投手になりましたが、後半戦に来てからの彼は球威も増して来年のめども立ったように思います。
来季は中継ぎとしての期待をしても良い投手でしょう。