2019/09/15(日)第22回戦(札幌ドーム)7勝14敗1分|シーズン通算:61勝68敗5分
北海道日本ハム 7-5 福岡ソフトバンク
【勝利投手】堀(4勝3敗1S) 【Save】秋吉(0勝5敗24S)
【敗戦投手】甲斐野(2勝5敗8S)
【本塁打】(ソ)デスパイネ34号2ラン(3回・杉浦)、明石4号ソロ(9回・秋吉)
(日)清水4号ソロ(5回・和田)
THE THEATER~9月15日~
カラフルに埋まったスタンドを力に逆転勝利!9/15 vs.ホークス
ホークスにとっては、西武が延長サヨナラ勝ちをして逆マジック9が点灯をするという、尻に火が付く痛い逆転負けとなりましたが、札幌ドームに駆け付けた満員のファイターズファンには、昨日エースを立ててわずか4安打(SBは5安打)で敗戦をしていただけに溜飲が下がった試合でしたね。
ロッテ、楽天が負けてファイターズが勝ったことで、CS出場への道もかすかに残ってはいますが、満身創痍のなか対戦チームがどこであろうとも最後の力をふり絞って戦えば結果はおのずからついて来るでしょう。
ホークスとの最終試合は、戦いの場を旭川スタルヒン球場に移すことになりますが、今年は地方球場での試合は4戦全敗と一度も勝利をしていないだけに、せめて明日だけは勝って鬱憤を晴らして欲しいものです。
とくにマルチヒットで勝利に貢献をした中田翔には期待をしたいです。
<久々に軽打と強打で打点をあげた中田選手>
今日の試合は、昨日書いたBlog効果なのか(笑)清水優心の4号HRが逆転への狼煙となり、6回には一点差に迫る攻撃が生きて8回の逆転劇に繋がりましたが、残りの9試合は正捕手清水を起用し、エース有原の今季最後の登板では相性の良い石川亮を使うべきです。
清宮(キヨミ~)もここに来てようやく肝心なところでのヒットを放ち、本人もホッとしたでしょうが、来季に向けての課題は山積であろうとも、残り9試合を有終の美で飾るために「無心」で相手投手に立ち向かえば結果が出ると思いますよ。
いずれはJapanのユニフォームを着てクリーンアップを打つのでしょうが、来季は左膝が前に出るバッテングフォームを改造して、ファイターズの中心打者として活躍をしなければ、中田翔からポジションを奪うことはできないでしょう。
シーズンオフには昨年の良かった時のフォームを点検して、修正を図るべきです。
<今日のヒーローは清水選手と清宮選手でした>
それにしても「ここまで清宮のバッテングフォームが崩れた」にも関わらず、フォーム修正が出来なかった「ファイターズの打撃コーチ」は残留の価値がないと思います。
清宮もそうですが天才的な才能を有する近藤と横尾も然りです。
前にもこのBlogで書きましたが、来季はFA宣言をして球団を去っても、再び迎え入れることに抵抗がなくなったファイターズ(鶴岡慎也)なので、かっての選手会長だった片岡篤史氏か彼のPL時代の同僚の立浪和義氏を打撃コーチに迎え入れて欲しいですね。
そして投手コーチには元選手、コーチとして在籍をし野球解説者としても評判の良い新谷博氏を再度迎え入れて欲しいですね。
来季の課題はあまりにも多いファイターズですが、打線は低迷(本塁打数90は6位)し守備は最悪(失策数66は3位)の状態ですから、何をすべきかは歴然としています。
栗山監督が辞めたなら、コーチの大半は更迭となるでしょうが、たとえ継続であったとしても監督の暴走を止めることが出来て、選手誰にでも苦言を呈することが出来るコーチが必要でしよう。