フリージャー(アヤメ科;フリージャー属の多年草で原産地は南アフリカだが、オランダで品種改良され、多くの園芸品種がある。古い和名はアサギズイセンとあるように葉は細長く水仙に似ている。また、香雪蘭の別名があるように、葉は細長く水仙に似ている。また香雪蘭の別名があるように香リがよい。草丈は30~60㎝で、3~5月に、ほっそりとした茎の先端にスズラン状に蕾を数個つけ、したから咲上がる。花は、白.黄.ピンク、赤はじめ多種多様の色で、花びらは細長い漏斗状で先端が6つに裂けている。「フリージャにかひなきことは言はでけり 中尾白雨」「吸入やめつめほどほしのフリージャ 石田並郷「うなだれるいるフリージャーの香の倦怠かな 水田む摘み」「フリージャー涙の様に光るもの 中山玲子」[フリージャー海図につくる手暗がり 上田日差子」「四つ角は空見るところふフリージャー 多尾早弓」。(フリージャー漏斗の代わり水を受け ケイスケ)。