岡崎市図書館りぶらで開かれた「岡崎市歴史まちづくりシンポジウム」に
行ってきました。平成20年に施行された「歴史まちづくり法」に基づく
岡崎市歴史的風致維持向上計画についてのシンポジウムでした。
はじめに全国の有名寺社の修復を手がける小西美術工藝社社長の
デービッド・アトキンソンさんの基調講演がありました。
イギリス人のアトキンソンさんから文化財は、守るだけでなく、
観光財産として利活用すべきとのお話を聞くことができました。
例えば、二条城の大広間は、建築的な説明だけでなく、
ここが日本の大きな転換期の大舞台だった等の日本人以外の
観光客にも歴史背景がわかる案内が必要だとの話の様に、
日本が、観光大国になるための数々の提言がありました。
日本人の視点とは違ったポイントが多くあり勉強になりました。