
岡崎市の東公園にある本多忠次邸にて開かれた「涼月祭 蓄音機演奏会」に行ってきました。毎年、この時期に開催される企画で今年、4回目になります。日本蓄音機倶楽部の役員の方々が、進行を担当され、まず、戦後のSP録音された江利チエミと美空ひばりのレコードを聴かせて頂きました。続いて米国で録音されたマリリン・モンローの「帰らざる河」を聴き比べました。

いずれもCDでは聴けない味のある音でした。次に、蓄音機を変え、戦前の外国で録音されたバイオリンのレコードと歌入りのレコードを聴きました。電気を使わない蓄音機から聴こえる音は、正に、生の音であり現代のデジタルの音との違いがよく分かりました。

