
先日、豊橋市萩平町にある萩平山城に行ってきました。久しぶりの山城歩きです。この時期は、草が枯れており歩きやすく、山城歩きにはいい時期です。今回の萩平山城は、愛知県の山城歩きの本に紹介されていた城で歩く時間・場所的にも適当な所です。

遺構は、堀切と土塁が残っています。この城は16世紀後半に、西郷氏により築城されました。当初、西郷氏は今川氏に属していたが、徳川家康公が東三河を制圧した際、徳川方につき、今川氏からの攻勢を防ぐため、石巻山付近のこの地に多くの城を築いており、そのうちの一つです。萩平町にある単独峰の頂上にあり、30分ほど歩けば行けます。登城の途中、豊橋の街が望めます。


