昨日、岡崎市図書館りぶらで開催された「シネマ・ド・りぶら 」に行ってきました。シネマは,コロナ禍で中断してましたが,今月から再開されました。
今回は1955年製作のインド映画「大地のうた」でした。インド映画の巨匠サラジット・レイ監督の「オプー三部作」の第1作で,カンヌ・ベルリンなどの国際映画祭にて多くの賞を受賞している作品です。日本では1966年に公開され,キネマ旬報の外国映画第1位を取っています。内容は,インドの寒村での貧しい家族の日常を息子オプーの目から映しています。当時のインドの庶民の暮らしぶりが良く分かりました。