散歩がてらワイン屋さんを探していた私達は、結局、中心地より少し離れた
ワイン屋が一番品揃えが良かったという事になりました。
ショップ・カードは貰っていたけれど、街が複雑でイマイチどの辺りだったかハッキリしません
それよりも12:30にランチを予約していて一度、アンドレアが待つ大聖堂横の駐車場まで
戻る事になっていました。
レストランも中心の外れのはず・・日本からマップを印刷して持っていきましたが、
アンドレアが待っている間にどの辺りか下見をしてきてくれたのでした。
ワイン屋の話をすると「中心部の店でなければ、ここは小さな街なので早く店じまいをしてしまう、
電話をして店の位置と時間を確認する」と言ってくれたのでショップ・カードを渡しました。
ショップ・カード貰っておいてよかった~
その結果、このお店は13:30には閉店するという事と偶然にも予約していたレストランの
お向かい! 左がレストランで道路を挟んだ右がワイン屋がある建物。
アンドレアと一緒にレストランまで行き(マップは必要なかった)事情を全て話してくれて、
先にワイン屋さんで買い物をする事に。お店は「umbria Top srl」
食事をして、その後でゆっくり見たいのであれば商品をここに預けて後で来れるように
オバちゃんに話をつけて、特別開けておく事にしてくれました。
ワイン屋さんでのお話はまた次回・・・
さあ、美食の街オルヴィエートでの食事・・楽しみ
トリップ・アドバイザーで一位だった「リストランテ・アルポッツオ・ダ・ジョバンニ」です。
ランチはたいがい一番乗り 日本人は出足が早いよね・・・落ち着いた店内。
明るく親切で英語も話せるスタッフ。
ズッキーニの花の詰め物はとても繊細で美味しかったですよ~チーズが優しい
ワインはやはりオルヴィエートの白。このオルヴィエート・クラシコは安くて美味しい
ウサギのラヴィオリもトリュフがかけてあります・・・
ホイルで包んでポルチーニの香りを逃がさないようにしています。
ステーキも安い!
ラムは良い意味で野性的。。。これにもトリュフ。
骨をもってしゃぶりつきます 赤がピッタリ
甘くないサン・ファビアーノ。。。このレベルで十分美味しかったですよ~。
ウンブリアでもやはり赤はキャンティなのですね。
私達一堂が特に気に入ったのはこれ・・・トルテリーニ・・・
このトルテリーニのソースはカルボナーラと同じソースです。
しかしここはローマのあのお店と違い実に美味しいカルボナーラ・ソース
ベーコンの塩味と中のフィリングと抜群の相性
皆でここに来るためにまたオルヴィエートに来たいと心から思いました。
ワイン屋のオバちゃんにも、逢いたいな~
実は日本からトラマルコがテベレ・リモの日本人スタッフにオルヴィエートでの食事は
どこが良いか問い合わせたところ、日本人の間で人気であの某有名イタリア情報サイトで
「カルボナーラにたーっぷりなトリュフをかけてくれてとても美味しい」と推奨されている
お店を紹介してくれたのですが、それを知って私はあまり乗る気にはなれませんでした。
その某人気サイトの方とは好みが違うようなので・・・
しかし、確かに紹介文や行った方のコメント、トリップ・アドバイザーでも上位なので
一度行ってみるかと思ったところ、たまたま定休日でした・・・ホッ・・・
その様な事情でどうせいくならトリップ・アドバイザーで1位のお店。
あまり日本人のクチコミの無いお店と思いこちらにしましたが大正解でした
オルヴィエートにはミシュランの二つ星店もありますが、こちらのお店も大変繊細な
美味しさを提供してくれるお店だと思います。