帰りのカタール・エアーは22:45発だったので丸一日ローマ観光に使えた。
この便だと羽田に深夜着。
もっと早くに日本着を希望するならローマを夕方に発って成田に翌日の夕方到着の
便も利用できます。
テベレ・リモをオルヴィエートで利用したので、フィミチーノまではサービスで
ベンツを利用できました。
やはり、この日もテベレ・リモさんは夕方のラッシュを考慮して下さったのか、
約束の時間の30分以上前にホテルに迎えに来て下さっていたのでした。
私達はその日にホテルはチェック・アウトしていた為、荷物をホテルに預けて
観光を楽しんでいて、荷物を受け取りにホテルに戻るとリモさんのベンツを
見つけ、驚いたものです。
前回、フィミチーノで午後発だった為、とてもセキュリティー、タックス・リファウンドの
為のカスタムズも混んでいて免税店で買い物できなかったので今回はかなり早く
空港に向かったら、早すぎて登場カウンターでの手続きも始まっていない状態。
それにこの時間帯はあまり混んではいませんでした。
Web・チェックインも済んでいたのでスムーズそのもの。
海外でスムーズにWebチェック・インする為のアプリをスマホにダウンロード
しておきましょうね
そしてタックス・リファウンドについて
前回もタックス・リファウンドについての手順を紹介(第一ターミナル)しましたが、
今回は第3ターミナルという事で若干の違いもありました。(こちらの方が新しい)
一定の金額を超える買い物では各お店でタックス・リファウンドに必要な書類を
貰いそれに税関でスタンプをもらいカード振り込みまたは現金で税を戻してもらえます。
ザ・モールではその全てを代行してくれますので、リファウンドはモール内で行います。
ただ 私の場合少し、問題がありました(ザ・モールで)
各ショップで貰ったタックス・リファウンドの書類をザ・モールの代行店で提出し
カード振り込みかキャッシュの選択でキャッシュを希望。
私の場合、カード関係は全て夫の口座からの手続きとなるので、夫の口座に
振り込まれても、ワケが分らなくなっちゃうでしょ
それで必ずキャッシュでの返還を希望するわけです。
それがキャッシュで返還の場合、カードの有効期限が3カ月以上なければ
ザ・モール内では受けられないのでした~
ちょうど、切り替え時期だったんだよね~旅行中に新しいカードが来ていました~。
空港内では有効期限が短くてもOKだということでした。
私は預かり荷物にリファウンドを受ける商品を入れていたので、
一度、チェックイン・カウンターで荷物は預けずに「タックス・リファウンドを受ける」旨、
スタッフに告げ、後で預けるタグをバゲージに付けてもらいます。
それをもってカスタムへ。ここでチョットしたフェイントをオバちゃん税関にかけられました
「あなた○○の品物を買ったのね?見せて・・・」
へーーー今までバゲージを開けて見せろなんて言われた事無いよ~っと思い、
しょうがないので開けようとすると、オバちゃん「ああ、いいわよ、どうぞ!」って
なんなんだ、そのフェイント。。。
無事にスタンプも押してもらえて、バゲージを預けようとすると・・・
この税関カウンターでは預かってもらえないのね・・前回の第一ターミナルでは
税関横でバゲージを預けたんだよね。
どこでバゲージを預けるかというと。。。。カスタムとリファウンドを受けるカウンターの
中間に無人のバゲージ専用レーンがあり、そこに乗っけると自動で運ばれるって仕組み。
でも、イタリアだよ無人だよ
心配じゃない?これが無事に利用する航空会社毎に
仕分けられるかが・・・ロスト・バゲージが頭をよぎる・・・
私が利用するカタールだけじゃないんだからさ第三ターミナルは。
それで係のお姉ちゃん捕まえて「これ大丈夫なの?安全なの?」と聞きました
そりゃあ、お姉ちゃん言うよね・・・「大丈夫よ 安心してね
」
で、お姉ちゃんの言う通りバゲージのレーンに乗っけて後は野となれ山となれ・・・
それが、羽田について荷物受取りレーンに行ったら、いつもはなかなか出てこない
私のバゲージはいち早く出てきたのでありました~~
どこのエアーの乗客かわからないけれど、他の日本人がいて、やはり悩んでおられ
「ここに荷物、乗っけるわけ~、なんか心配だよね・・・」とお連れさんと話され
バゲージをどこかに持っていかれました・・・どーしたんだろー
とにかく、荷物を預け後はキャッシュをもらうだけと思ったら・・・
日本円で受け取る場合は、出国手続きを済ませてからだと言われ、
セキュリティー・チェックを受け、出国手続きもサクッと済ませ後はショップと
出発ゲートのあるエリアに出ました。出国手続きの所に立っていた係の人に
円でリファウンドを受けられる場所を尋ねると11番ゲートの近くと教えてくれました。
私達の登場するカタールのゲートとは正反対で遠かった~。 無事にキャッシュをゲット
フェラーリ・ショップの前にはモノホンのフェラーリのF1カーが。カッチョエー
あまりにも早く着きすぎ時間が有り余っているのでラウンジでゆっくりする事に。
へーんな所にあるのよ、アリタリアのラウンジ。ブランドショップの並ぶエリアの
ジミーなエレベーターで下に降りると倉庫がありそうなところなの。。。
で、さすがにエティハドから支援をうけるアリタリア。。。料理のしょぼい事しょぼい事・・・
ウソでしょ~って・・知ってたから実は驚かなかったけれど、初めての人は驚くよね
でもね、アルコールカウンターのイタリアンおじさんはとーっても陽気なバーテンダー
だったし、入れてくれたビールがとーっても美味しかったんで許すわ
ところで、出国手続きを終えてからイタリア土産を買う時の注意点。
前回、日本で4千円もするオリーブオイルが半額だったのに、時間が無さ過ぎて
購入を断念。
今回こそは買うぞと張り切ったものの・・・・
レジに持っていくと係のおっちゃんが「トランジットはある?どこで?最終目的地は?」と聞くので
「ドーハだよ~そんで羽田だよ~」と答えるとオリーブオイル等の液体品は無理だと・・
空港でワイン、オイルその他の液体を購入しようと思っている皆様~・・・
少なくともドーハ乗り換えの時は無理の様ですよ~。直行便なら問題はないけどね。
そういえば昨年、モルトンブラウンのバスオイルを頼まれヒースローで購入したのだけれど、
その友達が「きっと無理かもしれないよ・・・液体類は中継地で捨てられたって何かで読んだよ」と
心配していたのだ。
その時にもトランジット空港、最終目的地を聞かれ「ひょっとして没収かもだけれど、大丈夫とは
思うけれどどうします?」って聞かれたの店員さんに。
でもアブダビでは問題なかったのでした。
同じ中東の空港でも違うんだね~。。。
直行便以外で液体商品を日本に持ち帰る時には、やはり空港ではなく事前に購入し
バゲージに入れる・・・ないしはトランジットする空港で購入可能な物は購入する、
というのが間違いないでしょうね。
そうそうドーハのハマド・インターナショナル・エアーターミナルのセキュリティーで
私は手にぷらぷらドリンクを持っていたのに全く問題なくそのままセキュリティーを
通してもらえました