数日前に、佐賀市の大和中央公園花しょうぶ園に行きました。今月の初旬に一度見学しましたが、まだ七分咲きだったので再度の訪問です。
門を入って園内を見渡したところです。満開で見頃でした。
平日にもかかわらず、多くの人が訪れていました。
園内には伊勢系、肥後系、江戸系、長井系の菖蒲が植えられており、プレートには品種名が記されています。ただ頂いたリーフレットでは江戸系と長井系の区別があいまいでした。
菖蒲の花には気品を感じます。特徴的な葉の形もあずかっているのかも知れません。
本格的なカメラで撮影する人もありますが、今はスマホで気軽に写せます。こうしたところに行くと、よく記念撮影を頼まれます。二人連れですと、2回シャッターボタンを押さなければなりません。皆さん自分のスマホに収めたいのです。外国の方からも頼まれます。
奥にある建物は休憩所です。休憩所の前にも菖蒲の群生があり、畳敷きなので足を伸ばしてゆっくり休めます。
池の中にある四阿です。
菖蒲は紫や紺、白色の花が多いですが、黄色やピンクの花もありました。
園の入り口を見たところです。
久し振りにアマガエルを見ました。少年の頃はカエルは沢山いたように思います。原っぱの水たまりに、寒天のようなものに粒粒が入ったカエルの卵があったりしました。アマガエルは小さくて可愛いので、よく手に取って遊びました。昔はもう少し小さかったような気もします。
この花しょうぶ園は12年前に佐賀市と合併した旧大和町にあります。大和町は山間を出て、佐賀平野を南に下るところに位置しています。肥前国の国府がおかれたところで、今も尼寺という地名が残っています。
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