田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

石橋文化センターの椿

2022年02月27日 | 季節の花巡り

 十日ほど前に石橋文化センターの図書館へ行きました。バラ園はシーズンを前にして手入れが終わっていました。いまは丸裸ですが、あと2か月もすると枝葉が伸び、色とりどりのバラが目を楽しませます。今年はバラフェアが開催できるのか気になります。案内はまだありません。

 美術館は工事中で、この秋まで休館しています。何でも、作品搬入用のエレベーターを新設するのだそうです。これまでは人が利用するエレベーターしかなかったので、大型作品は中央階段から運び入れていました。

 池では白梅が見頃でした。紅梅はまだ3分咲きです。

 これは山茶花だと思います。花の散り具合を見ればよいのですが、あとで気づきました。

 これはたぶん藪椿。

 坂を上ります。坂の向こうに小さなつばき園があります。

 「タマ・グリッタース」 アメリカ 玉之浦の園芸品種です。

 「乙姫」 侘芯の小輪

 「久留米金魚」 葉の先が分かれる金魚葉です

 「紅白美人」 紅色地に白斑で艶やか。

 ハルサザンカ「笑顔」の花弁が散っています。ハルサザンカは椿と山茶花の交配種。

 「権藤絞」

 「沙夜香侘助」 侘芯で小輪

 「福炎」 八重の牡丹咲き

 日本庭園の楽水の池はまだ冬色が濃く、池端では三分咲きの梅が彩りを添えています。

 そろそろ冬も終わりのようです。暖かくなると縮こまっていた気持ちも伸びやかになり、あちこち足をのばしたくなります。春の有明海をぼおっと眺めていたいし、野原を歩き回りたい。これからは花巡りの季節。

 

 

 

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