先月の終わりに久留米つばき園へ行きました。芝生広場は茶褐色をしていて、緑の絨毯になるのはまだ先です。それでも園内は赤やピンク、白い椿で賑やかになってきました。
「くれない」
「サニー・サイド」
「京錦」
「近江衣」
赤ヤブの落椿 今日は立春。 落椿は春の季語ですが、春は名のみの風の寒さやです。
「村下」 侘芯ヤブツバキ 小輪です
「紅侘助」
「大虹」
「バターミント」
「昭和侘助」
「タマ・ビューティ」 ヤブツバキの突然変異種である玉之浦の交配種 アメリカ産
「紅神楽」 花弁が散る山茶花と違い、落ち椿は景色になります
「絞侘助」
「覆輪侘助」
「無類絞」
園路を歩いていると、向こうから駆けて来た幼い姉弟が挨拶をして通り過ぎました。オフシーズンは閑散としていた園内に、椿を観賞する人の姿を見かけるようになりました。つばき園には500種の椿があるそうですが、これから春にかけて次々と開花していきます。
「世界のつばき館」では、つばき園に咲いている数十種の椿が展示されています。私が紹介しなかったもの、見つけることが出来なかったものが多いです。久留米つばき園では長い間、いろいろな品種を楽しむことが出来ます。一番の見頃は3月の半ばでしょう。
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