田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

つばき園だよりー1月の椿

2022年02月04日 | 季節の花巡り

 先月の終わりに久留米つばき園へ行きました。芝生広場は茶褐色をしていて、緑の絨毯になるのはまだ先です。それでも園内は赤やピンク、白い椿で賑やかになってきました。

 「くれない」

 「サニー・サイド」

 「京錦」

 「近江衣」

 赤ヤブの落椿 今日は立春。 落椿は春の季語ですが、春は名のみの風の寒さやです。

 「村下」 侘芯ヤブツバキ 小輪です

 「紅侘助」

 「大虹」

 「バターミント」

 

 「昭和侘助」

 「タマ・ビューティ」  ヤブツバキの突然変異種である玉之浦の交配種 アメリカ産

 「紅神楽」 花弁が散る山茶花と違い、落ち椿は景色になります

 「絞侘助」

 「覆輪侘助」

 「無類絞」

 

 園路を歩いていると、向こうから駆けて来た幼い姉弟が挨拶をして通り過ぎました。オフシーズンは閑散としていた園内に、椿を観賞する人の姿を見かけるようになりました。つばき園には500種の椿があるそうですが、これから春にかけて次々と開花していきます。

 「世界のつばき館」では、つばき園に咲いている数十種の椿が展示されています。私が紹介しなかったもの、見つけることが出来なかったものが多いです。久留米つばき園では長い間、いろいろな品種を楽しむことが出来ます。一番の見頃は3月の半ばでしょう。

 

 

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