昨年のことになります。10月の終わりに、九州国立博物館で開催されていた「古代メキシコ展」を観に行きました。大宰府天満宮の門前町を歩きます。
16世紀のスペイン侵攻まで三千年にわたり繁栄したメキシコの古代文明。この展覧会では「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という3つの文明が紹介されていました。
「羽毛の蛇ピラミッド」 テオティワカン文明
「貴人の土偶」マヤ文明
「トニナ石彫」マヤ文明
「球技をする人の土偶」 マヤ文明
「死のディスク石彫」舌を出す頭蓋骨と周囲を取り巻く放射状のモティーフ
死と再生を暗示する沈んだ太陽ではないかと言われている。 テオティワカン文明
「小座像」 ピラミッドの中心部で発見された副葬品 テオティワカン文明
これまで幾つも石器時代から古代にわたる展覧会を観てきました。数多くの道具や飾り、像がありましたが、削る、刺す、切る、容れるといった道具の機能性はみな同じです。ただ像や描画などのデザインはそれぞれ独特の個性があります。普遍的なものと個別的なもの、文明と文化など文化人類学的な興味が湧いてきます。
「トラロク神の壺」 アステカ文明
「盾を持つ小像」 テオティワカン文明
「人形骨壺」 テオティワカン文明
「三足土器」 テオティワカン文明
「支配者層の土偶」 マヤ文明
「金星周期と太陽暦を表す石彫」 マヤ文明
「貴婦人の土偶」 マヤ文明
「織物をする女性の土偶」 マヤ文明
「鹿狩りの皿」 マヤ文明
「猿の神とカカオの土器蓋」 マヤ文明
「トニナ石彫」 球技の場面を描いた石彫 マヤ文明
「赤の女王」 マヤ文明
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