10日前に八女市の黒木町へ行きました。黒木は中世の城下を起源とする山間部の在郷町です。車をおいたのは国鉄黒木駅跡。昭和60年に廃線となった矢部線の終着駅でした。
少し東に歩くと素盞嗚神社があります。樹齢六百年を超す境内の大藤は国の天然記念物です。神社そば、藤棚の下を走るのは国道442号。有明海沿岸の大川市から阿蘇外輪山の高原を越え、竹田から大分市へ抜ける九州横断道路です。
坂道から境内へ下りていきます。
藤まつりは今年も中止になりました。
社殿を囲むように藤棚があります。
階段の下、一段低くなった所に手水舎があります。
右手にある天然記念物の藤は柵で囲まれており、立ち入り禁止になっています。
藤は満開近しといったところでした。今年の藤見物はここだけです。
酒蔵や醤油の醸造元などがある辺りを歩いて駐車場へ戻ります。酒蔵は見学者に開放されていました。
この道は「鯉の泳ぐ通り」。小さな水路に錦鯉が泳いでいます。少し前に「鶴瓶の家族に乾杯」で紹介されたので、見覚えがある方もいると思います。
昨日は学童保育所の会議をしました。今年の運営方針や予算などを話し合う場で、時節柄、短い時間で終えました。市内のコロナ感染者数は高止まりしていますが、各種会議や行事は対策を施しながら開催されるようになってきました。いつまでも社会経済活動を停滞させることは出来ないということでしょう。
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