田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

初冬の三連水車

2020年12月07日 | 朝倉

 朝倉方面へドライブの帰り、菱野の三連水車を見に行きました。今年は10月半ばに稼働を終え、水を受ける羽根板や柄杓、集水樋は取り外されています。

 農家のビニールハウスで葉ボタンが栽培されていました。これから年末にかけて出荷されるのでしょう。

 三連水車の少し下流にある三島水車は解体されていません。昨年もこのままだったような気がします。

 水車は稼働時には灌漑用水で黒光りしていました。いまは冬枯れの野に白く身を晒しています。

 菱野水車へ戻ってきました。筑後川からの取水口は閉じられて、堀川用水の水深は10センチほどしかありません。灌漑時には玉石垣が白くなっているところまで水が来ます。流れが速いので、水路の所々にブイをつけたロープが張り渡されています。

 無人販売所に柿が並べられていました。田舎でよく見る風景です。昨日は山川町へ行きましたが、沿道には特産である蜜柑の無人販売所が出ていました。食品スーパーでも蜜柑が出始めました。

 三連水車の傍にある藤井養蜂場。直売所や喫茶コーナーがあり、いつもここで休憩します。

 

 

 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無人販売所に柿 (tango)
2020-12-07 06:24:33
柿まで無人ですか?お野菜は見たことが
あるのですが・・?
三連水車も来年まで・・
解体したところは見たことがないのですよ。
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おはようございます (九州より)
2020-12-07 08:47:26
三連水車は骨組みだけになって、少し寂しい風景です。
蜜柑の季節になると、みやま市の山川町国道沿いには無人販売所が点在するようになります。
時どき、立ち寄る車を見かけます。
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おはようございます (atcchin)
2020-12-07 09:12:44
先日からコメント有難うございました。
羽板のない三連水車は初めてです。

もう数十年前になりますが、
福岡勤務で筑後地域の営業担当していました。
晩秋の筑後地域は好きでしたね。
筑紫次郎の土手に咲き乱れる菜の花が印象に残っています。
返信する
atcchin様 (九州より)
2020-12-07 10:02:01
こんにちは。
筑後平野は農村部ですが、都市もあるので住みやすい所です。
内陸に住んでいると時々海が見たくなります。
年に何回か、鹿島の道の駅まで車をとばして有明海を眺めています。
筑後川の菜の花は少なくなりました。
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