人それぞれ考え方は十人十色なもので、自分の子が負けたり投げられたりすれば、自分サイドに『悔しい!』と矛先を向ける人間もおれば、相手サイドに『うちの可愛い子を投げやがって!』と矛先を向ける人間もいる。
勿論、私自身は人に矛先を向けるのではなく、まずは自分サイドに矛先を向けることによって人は成長するものだと思っている。
あいつはデカイだけだとか、あいつは成長が早いだけだと言ってても何も前進しないですから。
そして、我が子にはあまりの実力差、意識の差がない限りは、常に全力で練習するように指導している。
私自身、相手に手を抜かれるのは嫌ですし、手を抜くことは失礼だと思っていますから。
しかし、これも考え方の違いで、そんな考えは当たり前だと思う人間もおれば、そうでない人間もいるわけなんですよ。
ま、自分の考え方が正しいとは思ってはいませんが、世の中にはいろんな考え方の人間がいるんだなとつくづく思います。
何でこんなことをわざわざ書くのかと言いますと、久し振りにご指摘コメントを頂きましてね、恒例のどなたか分からないコメントだったので直ちにゴミ箱行きとなりましたが内容は、
『ブログのコメントに返事しろ!』
(これはごもっともですがK木さんとはメールでやり取りしてるんで・・)
『結果が出てるのは今のうちや!』
(結果・・.どこをとらえた結果なんだろう・・)
『子供が自己中心的な柔道をしてる』
(これはよく分からんのすけどね。気持ちが弱い大和には、ガンガン攻めて、ガンガン投げるように指導しているのが目に付くのかなと。鈍臭い大晟は自己中心的な柔道?なんて出来ないと思うし・・)
『いつか頭打ちする。日整大会楽しみにしてるからな。』
(現在のレベルで頭打ちって・・こんなもんで終わらせますかいな。そして日整は確かに厳しい!で、それは負けるところが見たいという意味なんでしょうか・・)
ってなもんです。
自分の周りにはいませんが、要は物の考え方が全く違うし、目指しているところが全く違うんですよね。
でも、コメント頂いてんのを気がつかなかったり、遅くなったからとスルーしてしまうのは反省しなあきませんな。
叩かれる度に毎回同じことを書いてますが、自分には人を批判する時間や僻んだり妬んだりする時間なんてない。
そんな時間があるならいかにして子供のプラスになるかといったことを考えてます。
そして、我が子の努力を近くで見ていると、他道場で努力している選手を尊敬はしても批判する気持ちなんて起こらない。
道場で頑張っている子供達は、真っ直ぐ物事を見ることが出来る人間に育っていっているように思う。
自分自身が努力してますからね。
定期的にご指摘コメントを頂き、そやなぁ~と反省すべき点があったり、ちょっと違うなぁ~と疑問に感じたりすることもあるけど、ありがたくちょうだいして今後にいかしますかな。