徒然なるままに思うこと。
やっぱり体が出来てくると柔道もゴロッと変わるもので、今出来ないことも徐々に出来るようになってくるんだなと。
要は、今は焦らずとも辛抱して努力を続けていればという話。
いや、大悟のことではないんですよ。
大悟なんてまだまだお子ちゃまパワーですから。
今日は放課後の練習で高校生に相手して貰ってたんですが、この選手、小中学校から知ってますが、とにかく華奢なイメージで、中学時代には本当に苦労していました。
勿論、高3になった現在も最軽量級ではありますが、やっぱり体に芯が出来ると大悟とそう体重が変わらなくても全然違います。
そんなこんなで、最近はボチボチやってればそれなりになってくるのかなと思えるようになりました。
が、しかし、この
『ボチボチやってれば』
というのが容易ではないんですよね。
悔しい思いやどうしょうもない壁にぶち当たっても、『ちくしょう!いつかきっと!』という気持ちを持って、努力し続けるということが一番難しくて重要なんじゃないかと思います。
いくら今強かろうが壁にぶつかったとたん打ちひしがれてしまったり、直ぐに妥協するような弱い心では、ボチボチ努力を続けることなんて出来ないですもんね。
いろんな指導論がありますが、今は柔道云々ではなく、目標に向かって努力出来る選手、気持ちの強い選手育成にこだわりたいと思います。
かと言って、子供のことですので努力することを押しつけて嫌気が差してしまったり、道半ばにして諦めたりしては元も子もない。
非常に難しく頭を悩ませるところではあるが、子供さながらの根性を垣間見た時は無性に頼もしく感動を覚える。
やっぱり最後は根性、根性ちゃうかなぁ~?