今日の通常練習
とある男の子が年上の女の子と寝技をしている時に泣いていたのでどうしたのかと聞いてみると、
抑え込まれて頬っぺたをグリグリされた・・
と泣きながら答えた。
一瞬、どう声をかけようかと思ったが、
泣くな、悔しかったら強くなろう
とだけ声をかけた。
子供の世界なので、練習中に強い者が弱い者に『いけず』をすることは多少なりともある。
勿論、我が子達も経験したことがあって、大晟なんかは4歳ぐらいの時に大悟にやられた年上の子達が弟である大晟にいけずをしてきて泣きながら練習していたこともあった。
当然、大晟には、
悔しかったら強くならんかい!
としか言ってなかったし、悔しさをバネに、また、それなりに努力をして気持ちだけは強くなりました。
いけずをされたと聞いて『そうかそうか可哀想に』と言ってやることなんて簡単だけど、本当に強くなって貰いたい子には我が子と同じ対応をする。
今日泣いていた子も、途中からスイッチが入って頑張っていました。
悔しかったら強くなれ。
数年前までは少年柔道に携わってれば知らぬはずがないフレーズ。
たまには観てみよかな。