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昨日の試合。
そう、6年生の部の決勝戦。
会場におられた皆さんはご承知のとおり、結果は体格差、成長差なんてことを一蹴する見事な内股一本でした。
タイミングが合ったということもあったかも知れませんが、それにしてもあれだけの相手にあの一本は本当に痺れましたし、あんな技が打てる選手を育てたいなと思いました。
幼い頃から注目していた選手でしたが、あれだけの技を打つ裏側には、ぶれない指導とたゆまぬ努力があったのでしょう。
小柄な体で一本の取れる大きな技を打つ。
大和の大きな目標です。
さて、徐々に春が近づいてきました。
春と言えば、世間的には『新たなスタート』『待ち遠しい』というイメージが強いものですが、正直者の私にとっては、寂しいイメージしかありません。
道場から県外に旅立つ者もいるし、また幼い頃から知っている多くの子供達が旅立ちます。
おっちゃんは寂しくてなりません。
寂しそうにしているおっちゃん達を見るのも寂しいです。
『寂しいおっちゃん達の傷を舐め合う会』でも結成して、何とか踏ん張っていきたいと思います。
来期も強がらず、寂しい、寂しい言ってくど~!