各地で小学生、高校生の全国予選が開催されています。
実は、昨日の県スポは兵庫県のインターハイ予選とかぶっていて、気にしないようにしていましたが、内心、気になって仕方がない自分がいました。
我が子は県外なのに、何を気にすることがあるのかと思われるかも知れませんが、我が子と同じくして少年柔道時代から頑張ってきた選手や親御さん達には親近感以上のものを勝手に覚えており、心から応援していました。
上手く表現出来ませんが、幼い頃から家族一丸となって目標に向かい、苦難を乗り越えながらやってきた方々とは、言わば同じ釜の飯を食べた仲間であり、我が子の試合ではありませんが、やはり結果が気になりました。
勝負の世界なので、必ず結果が出てしまいます。
何をもってかの話は別としての、良い結果と悪い結果。
悪い方の結果であると、本当に地獄です。
誰に何を言われようが、慰められようが一切耳に入らない状態に陥り、責任転換したいような気持ちになり、少し冷静になると急転直下し、これまで必死で努力した我が子に対し、猛烈に申し訳なくなるような気持ちになる。
私はこれまで幾度となく地獄を経験してきましたが、これだけは時が解決してくれるしか方法はないと思うんです。
だから試合後は良い結果のところにも悪い結果のところにも何も言えませんでした。
時が流れていく中、また新たな目標に向かって立ち上がる我が子の姿を見て色々と考えさせられたり、仲間と傷を舐め合ったり、負け惜しみを言ったり、愚痴ったりして自分なりに解決していくしかないのかなと。
かけてきた思いが大きければ大きい程という話ですよね。
ちなみに私自身、あまりにも地獄を見続けてきたので、傷は癒えていません。
まだ「癒え足りてない」と言うべきか、負傷している姿を子供に見せるわけにはいかないので、完治している振りをしています。
最後まで上手く語れませんでしたが、これからも時には傷を舐め合い、精一杯強がって、負け惜しみを言ったりしながら子供達を応援していきましょう。
まずはゆっくり釣りからですね。