先月からカレイを狙って、小名浜や能登島へ遠征を仕掛けていますが、
どうもうまくゆきません。この冬はまだカレイの姿を見ていません。
カレイどころかアイナメやドンコなどの冬の外道すらまだ見ておりません。
まあ、これから水温も下がってきて、釣行を重ねてゆくうちに、どこかで釣る
ことができると思うのですが、こちら貧乏サラリーマンには、遠征する時間と
軍資金が続きません。いいかげんこのへんでカレイの顔を拝めないものだろうか。
今回の出撃は何処へ行こうかと直前まで大変悩みましたが、
小名浜より距離の近い鹿嶋港にしました。
目指すポイントは鹿嶋港の新浜岸壁。ここは私と本当に相性が悪いのですが、
ゆったりと過ごすことができ、誰にも気兼ねなく投げ竿をフルキャストできる場所は
ここしかないと思って選定しました。
私がよく入るポートラジオの中堤防は、最近やたらと伊勢AB師たちが増えて
投げ師の私にとって、うざい厄介な存在となりつつあったので、敬遠しました。
ということで、今週は、金曜日の夜に飲み会があったため、土曜日の出撃は無理
でした。←若いときはよくやってましたが(笑)。
日曜日の朝に照準をわせて、日付が変わる夜12時前に板橋の自宅を出発しました。
王子北ICから首都高速へ乗り込み、東関道をひたすら終点の潮来まで走って、
鹿嶋港に到着したのは日曜日のAM2:00。
前日の夕方に上州屋池袋店に初めて行って、アオイソメを3000円分買ってきて、
塩で〆たものを用意しておいたので、途中でエサ屋に立ち寄ることもなく、意外と
スムーズに鹿嶋港へ来ることができました。ここまで124km。
暗い中で、新浜岸壁をよじ登ってみると、誰も居ません。
曇ってましたが、北風は微風、海況は凪で、寒さも感じず稀に好条件が揃いました。
この日は満月の大潮で、干潮から徐々にAM5:45満潮ピークに向かっており、
一発大物のチャンスタイム。
↓↓新浜岸壁の高い塀を昼間に撮影。足元には弔花が飾ってあったりして、暗い深夜には、
かなりインパクトがあります。
この高い塀を重たい釣り道具を持って乗り越えて、(右側)鹿嶋港側で陣取りました。
さっそく準備をして、釣りスタート。
405の竿にオモリ25号、PE2.0号でフルキャスト。
竿4本とも100m程度投げました。
投げ込んでオモリが海底にゴツゴツ当たる感触を確認しました。が、あれっ?
根掛かりしないなあ。
そして水深もイメージより浅いなぁ。
以前のここは、時化の日が多くて、底荒れしていて、根掛かりが酷いのを覚えてた
のですが、次第に砂に埋もれたか。
さっそくアタリが出て、竿をしゃくると何か付いていました。
期待に反して、グーフー。
そのあとアタリが出なくても、やはりグーフーによる攻撃が続いて、
すぐにハリス6号がザラザラにされました。
さらに失望感の漂う、サメ。
とにかく日が明けるまでアタリといえばフグとサメばかりでした。
AM6:00を過ぎて日が明けてきました。
明るくなり始めてサメの大きなアタリは無くなりましたが、フグは相変わらずで、
相変わらずグーフーの猛攻撃に耐えて、黙々と打ち返しました。
満潮ピークの朝マズメのチャンスタイムです。
どんなヤツが竿に激震を伝えて来るか?と期待しているのですが、ハズレました。
もうすぐ日が昇るというAM7:15に、竿先がコツンと叩くようなアタリを捕らえました。
どうせまたフグだろうと思いながらも、竿を手に持って空アワセを入れて巻き取ろうと
リールを巻き始めると、強烈な抵抗。
ん? フグと違う引き方で、何度も深く潜ろうとする抵抗があり、それでも強引に
寄せてくると、オモリの後ろに茶色い菱形が見えました。
抜き上げて、あらためて見てビックリ。
なんと、イシガレイでした。ええっ、鹿嶋でイシか?
たしかに石が並んでるし、等間隔に並んだ白い斑点もあるし・・・。
この日1匹目28cmイシガレイでした。
みなさん、私は太平洋で珍しいイシガレイをよく釣る釣り人なのですが、
それでも鹿嶋港でイシガレイは特に珍しいことだと思いますよ。
ここのイシガレイは体高があり丸い魚体をしてますね。
しかもこんな大きさなのに、かなり引きが強いことに驚きです。
AM7:35 日が昇りました。
おだやかに下げ潮です。日が昇ってからもフグのエサ取りのみでした。
今日はあの朝マズメのイシガレイだけかな?と諦めムードが漂う中で、
AM9:25 2匹目のアタリが出ました。
フグのアタリと見分けが付きません。
竿を持ってリールを巻くと、けっこう強い抵抗で 上がってきたのは、
17cmの小ぶりなイシガレイでした。
AM10:45 3匹目のアタリが出ました。
27cmイシガレイでした。
ここまでイシガレイばかり3匹ゲットです。
そろそろマコガレイのデカいヤツが欲しいところです。
鹿嶋ですからマコでしょ。
ええ天気だし、まっ、もう少し粘ってみますか。
昨夜作った塩イソメが沢山残っているし・・・
AM11:40 4匹目のアタリが出ました。
26cmイシガレイでした。
AM12:30 5匹目のアタリが出ました。
25cmイシガレイでした。
AM12:38 6匹目のアタリが出ました。
22cmイシガレイでした。
そろそろ体力の限界です。肩や腰が痛くなってきました。
やはり100m程度投げ込まないとカレイは釣れないようで、
近投すればフグが多くなります。
うーん、もういいでしょ。投げるのが辛くなってきました。
竿4本で合計何投したことでしょうか。
この場所はイシガレイしか居ないようです。
今日はマコガレイは釣れません。
もうそろそろ帰ろうかな、と思っていたときに、クレーン船が帰ってきました。
ぶるまん300 ←やらしそうな雰囲気 笑ってしまいそう。
昔から私はこの船と相性が悪くて、この船が居るとなぜか釣れないです。
PM1:30 終了しました。
私が終了する前に、私の右隣におられた投釣師からイシガレイ2枚を戴きました。
合計8枚になりました。
鹿嶋のイシガレイは体高があって、丸い形が特徴ですよ。
いつも釣っている能登島のイシガレイはもっと細長い菱形です。
この冬に初めて見たカレイですから、満足です。楽しい釣行でした。
どうもうまくゆきません。この冬はまだカレイの姿を見ていません。
カレイどころかアイナメやドンコなどの冬の外道すらまだ見ておりません。
まあ、これから水温も下がってきて、釣行を重ねてゆくうちに、どこかで釣る
ことができると思うのですが、こちら貧乏サラリーマンには、遠征する時間と
軍資金が続きません。いいかげんこのへんでカレイの顔を拝めないものだろうか。
今回の出撃は何処へ行こうかと直前まで大変悩みましたが、
小名浜より距離の近い鹿嶋港にしました。
目指すポイントは鹿嶋港の新浜岸壁。ここは私と本当に相性が悪いのですが、
ゆったりと過ごすことができ、誰にも気兼ねなく投げ竿をフルキャストできる場所は
ここしかないと思って選定しました。
私がよく入るポートラジオの中堤防は、最近やたらと伊勢AB師たちが増えて
投げ師の私にとって、うざい厄介な存在となりつつあったので、敬遠しました。
ということで、今週は、金曜日の夜に飲み会があったため、土曜日の出撃は無理
でした。←若いときはよくやってましたが(笑)。
日曜日の朝に照準をわせて、日付が変わる夜12時前に板橋の自宅を出発しました。
王子北ICから首都高速へ乗り込み、東関道をひたすら終点の潮来まで走って、
鹿嶋港に到着したのは日曜日のAM2:00。
前日の夕方に上州屋池袋店に初めて行って、アオイソメを3000円分買ってきて、
塩で〆たものを用意しておいたので、途中でエサ屋に立ち寄ることもなく、意外と
スムーズに鹿嶋港へ来ることができました。ここまで124km。
暗い中で、新浜岸壁をよじ登ってみると、誰も居ません。
曇ってましたが、北風は微風、海況は凪で、寒さも感じず稀に好条件が揃いました。
この日は満月の大潮で、干潮から徐々にAM5:45満潮ピークに向かっており、
一発大物のチャンスタイム。
↓↓新浜岸壁の高い塀を昼間に撮影。足元には弔花が飾ってあったりして、暗い深夜には、
かなりインパクトがあります。
この高い塀を重たい釣り道具を持って乗り越えて、(右側)鹿嶋港側で陣取りました。
さっそく準備をして、釣りスタート。
405の竿にオモリ25号、PE2.0号でフルキャスト。
竿4本とも100m程度投げました。
投げ込んでオモリが海底にゴツゴツ当たる感触を確認しました。が、あれっ?
根掛かりしないなあ。
そして水深もイメージより浅いなぁ。
以前のここは、時化の日が多くて、底荒れしていて、根掛かりが酷いのを覚えてた
のですが、次第に砂に埋もれたか。
さっそくアタリが出て、竿をしゃくると何か付いていました。
期待に反して、グーフー。
そのあとアタリが出なくても、やはりグーフーによる攻撃が続いて、
すぐにハリス6号がザラザラにされました。
さらに失望感の漂う、サメ。
とにかく日が明けるまでアタリといえばフグとサメばかりでした。
AM6:00を過ぎて日が明けてきました。
明るくなり始めてサメの大きなアタリは無くなりましたが、フグは相変わらずで、
相変わらずグーフーの猛攻撃に耐えて、黙々と打ち返しました。
満潮ピークの朝マズメのチャンスタイムです。
どんなヤツが竿に激震を伝えて来るか?と期待しているのですが、ハズレました。
もうすぐ日が昇るというAM7:15に、竿先がコツンと叩くようなアタリを捕らえました。
どうせまたフグだろうと思いながらも、竿を手に持って空アワセを入れて巻き取ろうと
リールを巻き始めると、強烈な抵抗。
ん? フグと違う引き方で、何度も深く潜ろうとする抵抗があり、それでも強引に
寄せてくると、オモリの後ろに茶色い菱形が見えました。
抜き上げて、あらためて見てビックリ。
なんと、イシガレイでした。ええっ、鹿嶋でイシか?
たしかに石が並んでるし、等間隔に並んだ白い斑点もあるし・・・。
この日1匹目28cmイシガレイでした。
みなさん、私は太平洋で珍しいイシガレイをよく釣る釣り人なのですが、
それでも鹿嶋港でイシガレイは特に珍しいことだと思いますよ。
ここのイシガレイは体高があり丸い魚体をしてますね。
しかもこんな大きさなのに、かなり引きが強いことに驚きです。
AM7:35 日が昇りました。
おだやかに下げ潮です。日が昇ってからもフグのエサ取りのみでした。
今日はあの朝マズメのイシガレイだけかな?と諦めムードが漂う中で、
AM9:25 2匹目のアタリが出ました。
フグのアタリと見分けが付きません。
竿を持ってリールを巻くと、けっこう強い抵抗で 上がってきたのは、
17cmの小ぶりなイシガレイでした。
AM10:45 3匹目のアタリが出ました。
27cmイシガレイでした。
ここまでイシガレイばかり3匹ゲットです。
そろそろマコガレイのデカいヤツが欲しいところです。
鹿嶋ですからマコでしょ。
ええ天気だし、まっ、もう少し粘ってみますか。
昨夜作った塩イソメが沢山残っているし・・・
AM11:40 4匹目のアタリが出ました。
26cmイシガレイでした。
AM12:30 5匹目のアタリが出ました。
25cmイシガレイでした。
AM12:38 6匹目のアタリが出ました。
22cmイシガレイでした。
そろそろ体力の限界です。肩や腰が痛くなってきました。
やはり100m程度投げ込まないとカレイは釣れないようで、
近投すればフグが多くなります。
うーん、もういいでしょ。投げるのが辛くなってきました。
竿4本で合計何投したことでしょうか。
この場所はイシガレイしか居ないようです。
今日はマコガレイは釣れません。
もうそろそろ帰ろうかな、と思っていたときに、クレーン船が帰ってきました。
ぶるまん300 ←やらしそうな雰囲気 笑ってしまいそう。
昔から私はこの船と相性が悪くて、この船が居るとなぜか釣れないです。
PM1:30 終了しました。
私が終了する前に、私の右隣におられた投釣師からイシガレイ2枚を戴きました。
合計8枚になりました。
鹿嶋のイシガレイは体高があって、丸い形が特徴ですよ。
いつも釣っている能登島のイシガレイはもっと細長い菱形です。
この冬に初めて見たカレイですから、満足です。楽しい釣行でした。