稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

5月9日 養正会

2005年05月09日 | 剣道・剣術
【T巳先生】
始終、「大きく振りかぶって打て」と言われる。
剣先が触れるか触れないかの間合いから、
大きく床に水平になるまで振り上げて打ち込む。

お隣のY村先生の場合は、
ほとんど振りかぶらず小さく素早く打てと指導される。
どちらを取るかは本人の目的次第と考えている。

【T坂先生】
T巳先生に言われたばかりなので、
T坂先生にも大きく振りかぶって打ってみた。
ビシバシ返され打たれてしまった。

大きく打つと、自分の足腰の弱さが丸わかりだ。
打ち込み稽古は近頃まったくしてないもんなあ。
でも大きな打込みはしばらく課題にしてみよう。

【M本さん】
相手の出ばなを捉える稽古をさせてもらった。
M本さんの打ちは力強さこそ無いがフォームは良くなった。

【T村くん】
T村くんには右足を高く上げるクセがある。
だから地稽古はいっさい無しで基本打ちの稽古にした。

右足に体重の7割をかけ、
右足を浮かし、つっかい棒を外すつもりで前に出る。
前に倒れこむような感じなので、やや前傾になってしまうが、
その分、足を高く上げることは出来なくなる。
そのまま床すれすれに右足を出し、すぐに左足を引き付ける。

・・・ということを一つの矯正方法として教えた。
少ぉしマシになったかな?と思う。頑張れ!T村!

【T島さん】
14日は名古屋で七段審査だという。
面技の応酬。背が高い分、こちらが有利。
少し元気が無いように見えたが大丈夫かなあ。

【F島さん】
15日に名古屋で六段審査。
こちらも審査のつもりで対峙させてもらった。

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稽古終了後に稽古を横で見ていたS川先生からアドバイスをいただく。

【面打ちに関して】
●遠くへ飛ぼう飛ぼうとする気持ちが大き過ぎる。
●飛ばなくても良い。右足を普通に出せばそれで良い。

【返し技に関して】
●手先で捌こうとしている。足捌きを工夫すべき。
●極端に言えば竹刀の幅を移動すれば中心から外れる。
●左右の動きを練習すべきである。速すぎず遅すぎず大き過ぎず。
コメント
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