稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

5月22日 養正会

2005年05月22日 | 剣道・剣術
E土先生の講習会が終わったのが13時。
13時半に長正館を出る。
会社に寄って仕事をしようかとふと思ったが、
寝不足のため頭が少し痛いのでいったん家に帰ることにする。
山越えして奈良まで戻る。少し小雨に降られる。14時半に帰宅。
遅い昼食を取り、15時より仮眠。16時30分目覚ましセット。
・・・のはずが16時45分に起こされるまで気が付かなかった。
駅までバイクで行く。急行に乗って難波まで。
日曜のため稽古は18時~19時までである。

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【T坂先生】
午前中に指導していただいたので、
特に左足の向きと溜めを意識した。
意識すると固くなって飛び出すべき時に飛び出ない。
少し遅れる感じがした。ともかく打ち負けないように意識する。
数分でヘトヘトになった。

【T口さん】
同じように左足に意識。
しかし出るのが遅れる。手打ちになってしまう。
打たれることを恐れず前に出ねばと思うのだが・・・。

【I井さん】
疲れてきたので返し技が多くなる。
後半は息が上がりながらも前に出ることを意識した。
気を緩めるとすぐに左足が横を向いてしまう。

【S田さん】
お互いに基本打ちを行う。
攻めてから打ちに出るが攻めが効いているかどうかは不明。
そのあと地稽古。返し技の稽古を行う。
技の冴えとしては今ひとつだった。
足捌きに一工夫が必要かも。
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5月22日 長正館にて

2005年05月22日 | 剣道・剣術
有名なE土教授の指導教室。
S田先生の大学の同期ということで開催された。
10時開催、12時45分まで。
7時起床。朝食のあと小雨降る中、バイク(MD70改)で出かけた。

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最初に座学。
何故礼を重んずるか。何故踵をあげるか。
何故指先を真っ直ぐ向けるか。何故歩幅は一長足なのか。
重心の位置はどこに置くか。何故気剣体の一致は必要か。
の6項目を中心に科学的な分析を元にお話いただいた。

特記すべきは審査と試合は明らかに着眼点が異なるという点。
重視項目の上位3位は、
試合-①気剣体の一致 ②打突部位 ③刃筋
審査-①攻め ②気剣体の一致 ③気位  である。

また、敏捷性やスタミナ、筋力はある一定のレベルがあれば、
熟練者も初心者も変わりは無いとのこと。
また、右腕は「伸ばす力」が打突の際に必要とのこと。
遠くに飛ぶ力は背筋力。右足の踏み込む力も重要とのこと。
結局は相手の打ちを予測する能力こそが大切であり、
それは稽古の中で練り上げていくしか方法は無いとのこと。

次は立会いの中での指導稽古。
同門の同段、N村さんと立会いした。
「正しく打たなければ」と考えると固くなってしまった。
指導を受けたのは、摺り上げ技は良い、
連続技の場合に気剣体が一致しなくなる、左足が横を向いている
の3点だった。

あとはE土教授、七段を元立ちとした地稽古。
気剣体の一致、左足の向きに特に注意して稽古した。

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自分の立会いを分析していただいて、
改めて自分の欠点を再認識した次第である。
非常に有意義な半日であった。
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