稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

武蔵会昇段審査

2006年02月12日 | 剣道・剣術


二天一流武蔵会の昇段審査。
この日のために血と汗と涙の日々だった。

・・・というのは嘘で、
全剣連の昇段が終るまで二刀は控えめにしてたのだ。
慌てて先月より武蔵会の形を復習した次第。

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自宅を6時50分に出る。
京都発8時9分のぞみ号。
一番後ろの席なので、背中に荷物が置ける。

10時30分東京着。
丸の内線で国会議事堂前まで。
駅を降りて警官に「衆議院道場はどこですか?」
「議員会館は知ってるけど・・・」と言われ、
指差す方を見ると議員会館。ようやく記憶がよみがえってきた。

11時過ぎ、衆議院道場の前で。
はくどーさんを携帯で呼び出して開けてもらう。
すでに審査員や受審メンバーが10人くらい集まっていた。

Akiさんに形の稽古をお願いする。
不安がますますつのる。メンバーを替えて時間まで稽古した。

審査は今回の特別措置で四段、五段、六段を受けることが出来る。
まずは四段の形審査。何とか無事に終る。

四段の実技。
まずは一刀対二刀×2回(相手は2人)、
次は二刀対一刀。そして二刀対二刀。計6回。

さすがに武蔵会。二刀も一刀も強い強い。
全剣連四段~六段の者が遣う二刀、
しかも武蔵会の理法を学んでるだけあって、
普段、二刀で対戦してる時と緊張感は全く異なる。

苦戦して何とか四段合格。
次は五段審査。同じく形から行う。
実技も同じく2人と3回。計6回。

五段合格。次は六段審査。
形審査は免除された。
実技は同じく2人と3回。計6回。
隙がまったく見出せず、不必要な打突が多かった。
六段は不合格。当然か。

しかし五段をいただいてしまった。
これを機に、また修行に精出そうと心に誓い帰路につく。
帰りはKENさん、剣道日曜さんと一緒に東京駅へ向かう。

19時13分東京発。ぐっすり眠って21時33分京都着。
家に帰ると23時近かった。
コメント
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