稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館自主剣道稽古(矢田中学校、8月15日)

2018年08月16日 | 剣道・剣術
東住吉の矢田中学校体育館で19時半から21時まで。
いやはや暑い。風も無い。着替える前に汗だくになる。
大人の初心者を入れて7人が集まった。

大人の初心者の方は、教職員の資格を取るために、
剣道の試験があるのだとか。

聞いて見ると試験は8月26日。
内容は、切返し、正面打ち、小手面打ち、
面体当たり引き面→小手体当たり引き胴→面、
小手摺り上げ面、面返し胴、互角稽古・・だそうだ。

おいおい、まるっきしの初心者に、たった2回の稽古でそりゃ無理だ。
と言ったが、本人の困りきった顔を見ていて、やれるだけやってみようと思った次第。
足運び、素振り、面への打ち込み、切り返しまで教えた。
もちろん内容は伴ってはいない。見ちゃおれないレベルだ。
自習しておくように言って帰したがさてどこまでやれるかな。

六段審査を控えたK藤さんには立合い稽古を2回。
蹲踞からの立ち上がり、残心の仕方など注意点をいくつか指導。
あとは相手次第。


(柔軟体操と素振り、基本打ちはK藤五段に任せた)


(H二段とK藤五段)


(同じく)


(K野三段とI初段)


(鏡に向かって切り返しの45度の打ちを自習するIさん)


【感想・反省点】

初心者に正面打ちの足捌きを教えるのが一番難しいと思う。
2ステップのスキップをやらせて、それに手の動きを加えるのだと指導。
何とか形には出来たとは思う。しかし切り返しの左右の手の動きが出来ない。
打った右手の軌道をそのまま戻して反対側を打つのだと言うが出来ないのだ。
経験者でも相手の右面(向かって左)を打つ時の手の返しが不十分な者が多い。
次回(8月22日)までに自習するように言ってきかせてさせてみて・・・である。

大丈夫かあ?
コメント
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