稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

午前は往馬玄武会、夜は宝剣会(2020年8月29日)

2020年08月30日 | 剣道・剣術
午前中(往馬玄武会)


(左手前が私、こういう一枚の写真からでも自分の構えを知ることが出来る)

少し涼しいような気もしたので午前中は生駒市民武道館の往馬玄武会の稽古に参加した。
基本稽古が中心で、最後に1分ちょっとの回り稽古を一周のみ。5人と稽古が出来た。
涼しいかも・・と思って参加したが、やってるうちに気温はどんどん上昇して、
休憩時間に手拭いを替えたが、手拭いもマスクも絞れば汗がドボドボ落ちたほど。

ここでのベタな基本稽古はありがたい。
空けてくれたところを自分の形を確認しながら打つことが出来る。
胴打ちは左手を離し過ぎないように気をつけた。
面打ちは真っすぐ振り上げること、そして足を継がない一挙動の面打ちを心がけた。

一人、10月4日の五段審査を受けるというので続けて来てみようと思う。

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夜(宝剣会)

同じく生駒市民武道館。七段3名、五段2名。
ここでは準備運動のあと素振り、そして切り返しと簡単な基本稽古がある。
そのあとは地稽古となり基本的には一巡3名と稽古して終了となる。

湿度が異常に高く、マスク越しだとまともに息が出来ない。
切返し、基本打ち、切返しをしたら、息苦しさが治まらなくなった。
「自分は肺疾患か心臓病なのかも知れない・・・」と思ったほど。


(石丸師範は面を着けず、残り4人で回り稽古)


(自分としてはまあまあ素直な面を打てた)


(自分から先を取る面は真っすぐ振り上げている)


(少しでも遅れると守り打ちになって剣先を右に振り上げている)

つまり「相手が先に動作を起こした場合」や「相手に先を取られている」場合、
もしくは「小手に誘って面を打とうとする場合」に剣先を右に振り上げてしまうようだ。
基本的に「相手の反応を見てから何とかしてやろう」というイヤな剣風である。
否定はしないが、こんな剣風ばかりを自分が求めているわけでは無い。

最後に打ち込み稽古をしたが、打ち込みの姿勢や振りは合格点だった。
基本で見せるような打ちを地稽古で出したいものだ。
コメント
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