稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館 往馬玄武会(2020年12月19日午前中)

2020年12月20日 | 剣道・剣術
いつもどうり仕事を片付けて生駒に向かう。
9時30分頃に到着。寒いが稽古するにはちょうど良い寒さ。
私を入れて6人。七段2名、実力六段1名、五段1名、四段1名、中学生1名。

切返しのあと、基本稽古の途中から参加。
2分間の回り稽古を一巡して休憩。
後半は、申し合わせの基本稽古。私は面を打つのに専念。
最後は1分間の回り稽古一巡。切返しで終了。



一番手前。私は左。お相手はN岳五段。
自分ではもう少し背筋が伸びているイメージだったが実際は少し猫背になっている。
最近、少し構え方が悪くなってきたように思う。
トシのせいだとは思いたくないが。



一番手前。私は右。お相手はK川実力六段。
こちらの構えは良いと思う。
自分的には、もうほんの少し、前傾しつつ左足に力が加わって構えに勢いが欲しいところ。



私は一番奥の右側。お相手はベテランのA藤七段。
初太刀は面と決めていたのに、A藤七段の面に対して本能的に反応して出小手と出た。
両足が空中に浮いている。あまり恰好は良くない。
跳んでる自分の姿が可笑しくてキャプチャして貼り付けた。


【感想・反省点】

前半の回り稽古の動画も撮ったが操作ミスで消してしまった。
稽古をしてると、途中で「あれ?いまどうやったんだ?」という場面がある。
それを確認するため、出来るだけ動画を撮るように心がけている。

往馬玄武会では無いが、他所では古い先生の中に撮影を嫌がる方もおられるので気を使うこともある。
その点、アクションカメラは「動画を撮ってるぞ!」の雰囲気が無いので便利だ。
お金に余裕があれば高級機種のGoPro(ゴープロ)が欲しい。

稽古では攻めきれていないところで迷ってしまって自爆することがあった。
「こうすりゃ相手はこう出てくるだろう」が外れた場合など・・・
そこを迷わず打てば良いのだが「あれ?返されるかな?」と迷ってしまうわけだ。

持田盛二範士の言葉
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一、打たずに打たれなさい。
二、受けずに打たれなさい。
三、避けずに打たれなさい。
四、力を抜いて柔らかく。
五、相手と仲良くおだやかに。
六、姿、構えは美しく。
七、匂うが如き残心を。
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なかなかこのようにはなれないものだ。
まさに剣道は心の修行であると思うところだ。
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