稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

無門会(誠先生の剣道教室番外編 2020年11月1日)

2020年11月02日 | 剣道・剣術
失敗した。

13時からの稽古なので、11時半に事務所を出たら十分間に合うな。
軽く、途中で昼飯でも食っていこうと思っていたのだ。

急ぎの仕事を片付けて、防具袋に防具と剣道着を入れていたら、
持ってきたはずのマウスピースが見当たらない。

あれ? 朝、自宅を出る前に出しておいたのに・・・

家に電話すると「玄関に忘れているよ」とのこと。
自宅に戻って島本町に向うと約1時間のロスになる。

遅刻しないでマウスピース無しとするか?
遅刻してマウスピースを着けるか?

迷ったが後者を選んだ。昼食は抜きと決めた。
大慌てでバイクを走らせ自宅まで。生駒山を往復して越えた。
四条畷から国道170号線を北上して高槻から171号線。40分遅れで到着した。

内容的には木曜会で稽古している内容をより詳しく丁寧に行うもの。
いつも聞いていることでも改めて「ああそうなんだ」と気づかされる事も多い。

終了したあと「剣道感が変わった」という高段者も多数いた。
考えてみたら、毎週木曜日に、大変高度な指導を受け学んでいるということだ。
素振りの方法、間合いの入り方、切返しの足の運びなど、改めて見直していきたいと思った。

最後の20分間の応用技の連続稽古は参加しなかった。
歯が痛み出したからである。マウスピースの効果もここまでか。
一番おいしい応用部分を見学とした。残念だが仕方が無い。



到着すると素振りの指導の最中だった。



切返しの足運びの指導。
対角線の身体の運用。打った時は左足を引き付けていること。



休憩中も、非常に貴重な話を聞けた。

16時40分に退去して、少し遠回りして宇治まで行って用事を済ませ、
昔よく通った旧国道24号線を使って奈良まで南下し帰宅した。
思っていたより身体が冷えていてお風呂がとても気持ちが良かった。
忙しかったけれど、歯が痛むけれど、剣道とバイクで充実した一日だった。



愛用のスズキバンバン200。
昔は名古屋の審査もバイクで行ったものだった。
(まだ若くて元気だったからなあ)
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