稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(矢田中学校、2019年10月9日)

2019年10月10日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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詳しくは長正館ホームページまで。
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本日も先週に続いてカギ当番。18時50分に到着。
けっこう涼しい。稽古をするにはちょうど良い感じだ。
小学生3名、初心者1名、大人11名で計15名。


(準備運動と素振り)


(切り返しと基本稽古)


(同じく)


(初心者は井上館長が指導)


(同じく)


(稽古終了)


【感想・反省点】

初心者のMさんは、小野派一刀流もやりたいらしい。
「頭混乱しない?」って聞いたが是非やってみたいそうだ。

ほとんど稽古に来なかったS田五段が稽古に復帰。
何でも夏の稽古で体調が悪くなり真夏の稽古は意識して休んだのだとか。
基本稽古の構えと打ちを見ていたがブランクは感じられなかった。
来年の六段審査には挑んでみたいとか。楽しみである。


(上の写真の拡大画像・・S田五段の構え)

背筋が立って腰を入れ、構えが非常に安定している。
剣先も高過ぎず低過ぎず、真っ直ぐ相手の正中線を向いている。
重心はやや前、力の配分は左足にかかっている。
10人ほどの基本稽古の中で一際目立つ良い構えだと思った。

小学生のA君とK君の試合稽古をしてみた。
小学生試合稽古は何年ぶりだろう。ともかく試合の所作を覚えるため。
声が二人とも小さいので注意する。気合を出さないと元気も出ない。

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自分の稽古では出来るだけ崩れないように意識してみた。
打った打たれたは結果と考え、崩れない自分自身が稽古だと考えた。
攻めを継続させながら中段の構えを維持する。
少し気が緩むと左足が横を向く。右拳が鍔から離れる。重心が右に掛かり過ぎる。

打たれてもよいから崩れない剣道を優先させる。
そう思ってはいても「打ちたい打たれたくない」は出てくる。
攻防の中でけっこう崩れる。崩れては反省の連続。

驚懼擬惑の克服。難しいが今一番の課題としたい。
いやはや・・これは大変だ。。。
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