稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

剣道、六段審査(2018年、4月29日、京都)

2018年04月30日 | 剣道・剣術
長正館から2名、なんば養正会から2名受審。午後の部。
結果は全員不合格。他の知り合い3人も不合格。難しいものだ。


(審査会場の雰囲気1)


(審査会場の雰囲気2)


(長正館、K芦先輩の立合い、右側、ビデオからのキャプチャから)

K芦先輩にしては上出来だったが、まだ相手が動くのを待っている。
最初は相面だったが相手のほうが速い。
間合いに入ったから打つというのでは遅すぎる。
返し胴でも、打たせて返すのではなく、打って来たのを返している。
出小手も待ち小手になっている。前に出るような小手は無い。
全体的には勢いが無かった。


(長正館、Kさんの立合い、右側、ビデオからのキャプチャから)

長正館のKさん。試合剣道なので相手が打ってきたら避けてしまうクセがある。
キャプチャの面は、攻めて打ったのではなく、意表をついて打った面。
この面、当たったように見えたが動画で見ると当たってはいない。
鍔から右拳が離れてしまうのも感心できない。
勢いはある。元気一杯である。しかし見栄えはしない。
有効打突があれば受かっていたかも?という感じ。


(なんば養正会のKさんの立合い、左側、ビデオからのキャプチャから)

なんば養正会のKさん。まず姿勢が悪い。猫背になってしまう。
構えは左拳が下がりすぎている。意識していても直らないクセである。
相手が動くのを待つ剣風。待ってる間に身体の軸がブレる。
打ったら打ったで勢いが無い。
後半は相手の面に対しての待ち小手ばかりだった。


(なんば養正会のKさんと結果発表を待つ)
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