お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日は、またまた本です。
先日と同じなのですが
金沢のお気に入りのロックバー
スタージスでお借りした本です。
「アレクサンダー・ロックハート」さんの
「自分を磨く方法」です。
この「アレクサンダー・ロックハート」さん
「個人の障害を乗り越え、
個人のベストがつくせるようにすること」
に強い関心を持ち
作家活動や、成功哲学や自己啓発に関する講演
企画研究、ワークショップなど
様々な活動を行っている方です。
内容は読みやすく
しかも、だれもが知っている
わかっている
だけど、できていないことが
しっかりと書かれていて
これを読むと
そうなんだよなあ~
だから、しっかりせねば
と背中を押してもらえる
そんな内容でした。
目標を立てて、それに向かって努力する
ネガティブな感情は出来るだけ排除して
ポジティブに考える
シンプルではあるけど、
それを継続することの先に
素晴らしい結果が待っている
そんな感じです。
そんな中でに
このメッセージを読むと
なんだか、やらねば、実践せねば
となるのは不思議な感じです。
だれもが、
様々な悩み事を抱え過ごされていると思いますが
幸せに、より良き日々を過ごしたい
ならば、日頃のちょっとした生活習慣を修正して
良き方向に迎えるように
実践するしかないですよね
ということで
今日も、本をパッとめくったページから
少しご紹介したいと思います。
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◆決意する
決意とは、状況がいかに困難でも
絶対にあきらめない気持ちのことだ。
それは勝利への飽くなき挑戦である。
あきらめずに粘り強く続ければ、
いつか必ず勝利をおさめることができる。
何かを成し遂げようと強く決意する人は、
批判や嘲笑をものともせず、
逆境に屈することなく
夢を追い求める気力と勇気を兼ねそなるようになる
情熱と意欲、それに決意があれば
どのような状況でも乗り越えることができる。
決意をみなぎらせるためには
まず、自分が夢を実現する能力を持っていることを
心に銘記しなければならない。
人間は自分が信じているものになる。
「出来る」と確信すれば、
それは必ずできる。
歴史上の偉大な哲学者や思想家は
この点について同じ考えである。
フランスの心理療法士エミール・クエは
こんなふうに述べている。
「『できる』と確信するなら、
その目標が現実的であるかぎり、
どんな困難なことであっても、人はそれをやり抜く。
それに対し、『できない』と思うなら
どんなに簡単なことでも、
無理難題のように見えてくるから、
人はそれをすることができない」
願望に向かって前進しようと決意するなら、
あなたは何があっても前進し続ける。
決意があれば、失意は一時的なものにすぎず。
障害は乗り越えられ、
疑念は払拭される。
やがて、あなたは栄冠を手にすることができるだろう。
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こんな感じです。
シンプルなメッセージですが
それを継続するには
「決意」する熱量が大切かもしれません。
逆に言うと、それが無ければ
今までの日常は変わりませんよね
まずは、一歩を踏み出す意味でも
この「決意」という言葉は
大切なメッセージなんではないかを感じました。
では、もう一つご紹介です。
本をパッとめくったページには
こんなメッセージがありました。
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◆苦闘を大切にする
ある日、少年が外で遊んでいると、
木の葉にまゆが付いているのが見えた。
少年はそのまゆを部屋に持ち帰った。
数日後、チョウがまゆを破って
外に出ようと苦闘し始めた。
長くて厳しい戦いだった。
少年にはチョウがまゆの中に
閉じ込められているように見えた。
チョウの動きが止まったことを心配した少年は
ハサミでまゆを切って
チョウを助け出した。
しかし、チョウは翼を広げて飛ぶことが出来ず
ただ這い回るだけだった。
本来なら、まゆの小さい穴から苦闘しながら
出ることによって体液が翼までに行きわたり
チョウは飛べるようになるはずだったのだ。
この教訓は私たち人間にもあてはまる。
人生は苦闘の連続だが、
もし苦闘しなければ、
私たちは本来の強さを発揮できなくなる。
苦しい思いをするのは誰でも嫌だが、
苦闘は成長の機会でもある。
自分の人生を切り開く人は、
逆境が人格を鍛えることを理解し
苦闘を歓迎する。
ほんの少しの努力で成し遂げられること
ばかりしてきたなら。
あなたは、今以上に成長することはないだろう。
チョウの苦闘が翼に強さを与えるのと
同じように、
あなたの苦闘も強さを獲得する上で必要なのだ
成否の別れ目は、ピンチの瞬間に来る。
困難に直面したとき、
あなたは、前進し続けなければならない
そうすることによって初めて
挫折を乗り越えて
飛躍する能力が発揮できるのだ。
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これもまた、言うは易し
なかなか簡単にできることではないと
思います。
ですが、メッセージのとおり
そこを脱出しなければ次が無いのは
当然の事と言えると思います。
やみくもに突っ走るだけでは
ダメだとは思いますが
ピンチのときは出口をイメージして
一歩一歩すすむように努力する
脱出するにはそれしかないのかもしれません。
この本ではこんな感じで、
当たり前に感じるメッセージを
分かりやすく伝えてくれています。
なんだか日々
もやもやするな
そんな時に、読んでみると良い一冊
なのかもしれません。
ということで、
今日は
シンプルなメッセージの実践が
明日の良き自分に繋がるのかも?
「自分を磨く方法」より
でした。