さくら日記でございます。

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★これからの飲食・小売業界今後どうすれば?原点に戻ってお客さま想いにプロ意識で応えることなのかも?

2020-06-07 06:02:00 | 「その他」




お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

少しづつ世の中も動き始めた
そんな気もしますが
やっぱり「新型コロナウイルス」気になります。

金曜日のニュースですが
帝国データバンクの発表で
「新型コロナウイルス関連倒産」は、
全国に222件判明
とのこと

内訳は
「ホテル・旅館」(39件
「飲食店」(30件)、
「アパレル・雑貨小売店」(17件
「食品製造」(15件)、
「食品卸」(13件)、
「建設」(8件
など


さらに、この数字には現れていないダメージ
かなりのものだと思います。

また、こちらの動画では
西武ホールディングの後藤社長が
「まずは日本が沈没しないようにしないといけない
経済活動なり社会生活
人の心が折れたら元通りに戻らない」

そんなコメントをしています。

まさにその通りだと思います。
知らず知らずのうちに私たちのメンタルも
犯されている可能性が大きです。
やる気が出ない
そんな状態になっている方も
いらっしゃると思います。
ですが、意識してでも
何かに手をつけていくことが
もしかしら、今後に繋がるのかもしれません。

新型コロナ関連の破綻が204件 不透明な日本経済に西武HD後藤社長が警笛を鳴らす 

ということで
前置き長くなりましたが
今日は、飲食・小売業界の今後について積極的に
思考錯誤している動画があったので
ご紹介です。

いつもの「落合陽一」さんたちの
動画
からです。

今、かなりの打撃を受けている
飲食、小売店業界の方々の様々な意見が
聞けます。
かなり参考になります。
飲食店、小売業の方は是非ご覧下さい。

【最新】落合陽一「アフターコロナ〝飲食・小売業界〟のリアル」

では、早速内容をみてみます。
ちょっと私なりの解釈も含んでいるので
ニュアンス違ってたらすいません

山崎大祐さんの話

・どんな人
 マザーハウス代表取締役副社長
 ファッションブランドの製造と販売を
 世界各国で展開
 元ゴールドマンサックス証券アナリスト

・どんなお店
 「途上国から世界に通用するブランドをつくる」
 そんなコンセプトのお店です。


・状況は?

 2ヶ月は店舗からの売上ゼロ
 6月1日からお店が開いて
 オープンし直した感じ

 いまちょうど、ほっとしているところだれども
 東京アラートも出てどうなるの?
 というところで不安が残ってる感じ

・今後についてどう考える?

 新型コロナウイルスの影響で
 人はインターネットや通販で物を買う時代と
 言われてますが
 今後、リアル環境、人が集まるとことへは
 行かなくなり行動様式が変わるのか?
 それとも、5月まつのように人が出て
 もとの普通の状況にもどるのか?
 どちらに経営的リスクを取っていくのかが
 難しいタイミングだと思う。

木川瑞季さんの話

・どんな人

 オアシスティーラング代表取締役
 春水堂を日本国内で展開し
 タピオカブームの仕掛け人として知られる
 元マッキンゼー経営コンサルタント

・どんなお店

 タピオカミルクティーの発症のお店です


・状況は

 1ヶ月半25店舗すべてストップ
 売上ゼロ
 社員100人とアルバイト700人
 全員休ませる

 現在、全店舗ようやく再開した
 お客様の戻りは週末はよかったが
 6月1日月曜になってみると
 東京アラートのニュース、北九州の話が出てきた
 瞬間に福岡の博多駅の売上が落ちる

・今後についてどう考える?

 今後についても山あり谷ありだと思っている
 様々な要因に影響を受けている
 学校が休業になると
 若いお客様がいっきに来なくなる

 休校中の子供たちが外へ出られる心理状態なのか
 アルバイトに働いきに出たいのか・・・

山崎大祐さんの今後の分析

今の日本の状況

雇用調整が進んでいない
 どこまで持つのか?

日本失業率2.6% 
 アメリカ失業率14.7%
 日本の失業率はどれくらあがっていくのか?

日本にある2つの資産
 ・企業が内部留保約430兆円もっています。
 ・個人金融資産約1800兆円ある

  ある人のところにはお金はある
  そのお金をどうやって
  動かすかを考える必要がある

第2波、第3波が来たときの財政政策は大丈夫?
 雇用調整助成金とか持続化給付金をもう一度できるのか?
 これは財政の問題になる

・支持率の低迷
 他の国ではトップの支持率が上がっています
 ですが、日本は絶望的な支持率になっている

 国難のときに国のトップの指示率が低いということは
 政策に滞りが出る、官僚組織が本当に動くのか
 という問題が考えられる

 政策的には一番のリスクとなる
 もし、ダメなら小売、飲食はやばい!

ビックリしたのはこの週末かなりの人が出てきた
 あんなにリモート・・・なんて行っていた割には
 良い意味でも、悪い意味でも
 もしかしたら、この国は変わらないのかもしれない? 

今後を考える上でポイントとなるキーワード

 ★「7割経済」
  キャパシティの問題から7割くらいしか
  戻らないだろうという前提で
  ビジネスを考えていかなければならない

  と思われる

  7割経済 キャパシティを実現するとなると
  ⇒ オリジナリティを高めてここでしか買えないものをつくり
    単価1.5倍する
    もしくは、コスト30%カット
    これが、できるかどうか問われている


 実際には
 内部留保、個人の金融資産をつかって
 ぎりぎりまでいくのだろうか?

 ですが、これは危険な状況であるとも指摘
 現在は、お金がいっぱいたまっているので
 赤字国債を買って、赤字国産で財政を支えている

 という状況があるから
 もしかすると、財政赤字は打てなくなるリスクがある

◆7割経済について、木川瑞季さんの話 

 経済は7割ぐらしか戻らないというのは
 感覚的に近い

 ですが、通常の日本の飲食業は薄利なので
 7割じゃ潰れてしまう

 なので、結論的には単価を上げるしかない
 思っている

 昨日まで1000円の物を
 いきなり10000円で売るわけにはいかない
 ので、物の単価は上がらない
 そうすると
 サービスだったり、空間の付加価値などの
 ECでは出せないもの
 外食ビジネスとしては
 絶対的に差別化できるところの
 突っ込むしかない
と思っている


鳥羽周作さんの話

・どんな人

 ミシュラン1つ星店「sio」オーナーシェフ
 サッカー選手、小学校教員を経て
 32歳で料理の世界に飛び込む
 自粛期間に同点のレシピ公開はオンラインでの
 料理教室を実施し話題を集める

・どんなお店

 ミシュラン1つ星店「sio」



・状況は

 最初のコロナでは売上は落ちたが

 ツイッターでお店のレシピ公開
 単価の安いテイクアウトのものと
 高単価なテイクアウトのものを販売
 お店の営業

 売上は前より10割から、
 それよりもう少し上がってきている

・どうやって?

 まずは、ここ!
 飲食店の基本はお客様があってこそ
 コロナの答えはお客さましか持っていない
 お客様が何も求めているかが第一

 初動でやったのが
 お家でステイホームの人が増えたときに
 料理する機会が増える
 料理する人もいれば、料理が好きではない人も
 やらなければならない状況
 なので、だれもができる
 再現性の高いレシピを公開
することを
 まずはじめました。


 それと同時にレストランのイズムが詰まった
 手を抜いたものでなくて、
 レストランクオリティで
 
安価なものを全力でつくります。

 いままでお店を知らなかった層に
 レストランの体験価値を提供することで
 お店いってみようとか
 レストランの体験価値を詰め込んだ
 贅沢弁当を食べてみようとか
 思ってもらえれば!

 
 最初は安価なものだったお客さまが
 レストランの体験価値をもとめて・・・
 というふうに流れはじめて

 (質問)お客様は継続すると思いますか?

 安い単価とレシピ公開で得た
 お客様とのつながりは
 本来飲食店が持つべき
 お客様との大切な絆
となり

 また、ツイッターの回答で
 「また行くよ!」など
 答え合わせをすることもできている
ので
 長く続いてくと思う

 客単価2万円のコースをやりながら
 単価1000円のものを
 同じ熱量でつくり込む
 どちらの層にもおいしい体験を届けることが
 守備範囲の広さに繋がる


という感じで
話はまだまだ続いてましたが
有料版になってしまうようなので
今日はここまでにします。

いろんな話を聞かせていただきましたが
やはり最後は商売の原点にもどったような
気がしました。

ということで
今日は
これからの飲食・小売業界今後どうすれば?
原点に戻ってお客さま想いにプロ意識で応えることなのかも?
でした。


 
 
 
 
 


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