【門間】
東口のお取引先に管理報告のため毎月1回訪問してます。
訪問の時必ず通のが、Bivi仙台駅東口と仙台駅東口交番の間の通りで、
その名も「初恋通り」です。
島崎藤村の詩集「若菜集」に収められた「初恋」が由来とのことです。
通りには
「初恋」の詩が刻まれた石碑
があります。
初恋通りを北に進と、塩竃神社があります。
塩竃神社はもともと東六番丁にあり、寛文12年に塩釜市の塩竃神社を
修造する際の仮宮
その後御神体が塩釜に移されあとも、町内の氏子らの願いに
よって分祠として残り、区画整理を経て現在の場所に移築されたそうです。
神社から少し西に進と、藤村が執筆中に下宿していた「三浦屋」跡地へと
つながっており、跡地は現在「藤村広場」と名付けられ地域の人々から親しまれています。
お取引先のマンションは、この「藤村広場」に面しており日当たり良好な、
人気の賃貸マンションです。
さて皆さん、藤村ゆかりの地 「初恋通り」、そして「塩竃神社」ご存じでしたか。