七ヶ宿町の旧宿場町ごとにそば屋があります。
土・日は席に着くまでしばらく待たされます。
ここ、農民そばや芭蕉庵は湯の原にあります。
といっても温泉は全く無く、昔、上ノ山と地名をとりちがえたと思わせます。
店主は役場を、奥さんは教諭をそれぞれ中途退職して開業した店で、ソバは純七ヶ宿産のものを製粉し、ご夫婦で手打ちしておりますが、一日150食が限界とのことです。
タレは土佐のカツオと北海道のコンブにこだわったダシです。
食味のわさびはさほど辛くない。
2・8そばの大盛りをとてもおいしくいただきました。
今、隣りにそばに由来する漬物工場を建設中です。