個性を大事に育てることに賛成!な日記

いつのまにか70才になりました。
価値ある温泉の安宿探しと防波堤からの小魚釣りが好きです。

復活?

2015年06月01日 18時48分05秒 | アマリリス

35年ほど前に品種改良に取り組んでいたアマリリスです。

最初の交配は、40年前・・・周りに普通にあった白筋アマリリス〔源平赤と言ったかな?〕にオランダで改良されたルドウィヒ系を交配しました。

当時のオランダで改良されたアマリリスは、花は豪華でしたが病気に弱くて庭に植えても無くなる確率が高かったようです。

昔から見かけていたアマリリスは、日本の気候に馴染んであちこちで見かけられます。

交配の目標は、強くて綺麗な花・・・理想的な組み合わせですね。

当時は、球根の入手が困難で、園芸普及員の人が試験場から赤いアマリリスの花粉だけを持ってきてくれました。

真っ赤の花は、終わってました・・・

花弁を細くすると白筋アマリリスの面影があります。

10数年放置したままでしたが・・・そろそろ復活させようかなと計画中・・・

外国で改良されたものは、素晴らしい品種が多くて負けそうですけど・・・

日本で観賞する品種は、日本で改良すべきですね・・・〔外国にいけない私の負け惜しみですけど〕

 

追記・・・忘れてました・・・20数年前に、アマリリスからヒッペアストルムに改名されました。

 ヒッペアストルム・ヒブルドゥム Hippeastrum × hybridum

アマリリスと言う品種は、別に存在する事になりますが・・・一般に認知される事は難しそうです。

今までどおり・・・アマリリスと呼んで親しんだほうが、植物も喜びますね・・・


追記・・・反論があるでしょうけど・・・私の個人的な考えです。

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アマリリスの交配・・・再び

2009年06月09日 21時27分23秒 | アマリリス

 

交配していたアマリリスの種がはじけそうです。

 

 

採種しました~

 

 

ユリの種と同じようにぺっちゃんこ・・・一個に70粒くらいの種が出来ているようですね~

種を蒔いて・・・約、3年くらいで開花する予定です。

 

アマリリスの栽培は、20年ほど前まで種からの繁殖でやっていたのですが、オランダからの球根輸入が解禁されて・・・断念〔採算が取れなくなったのです。〕

輸入された品種は、いまだに日本の気候に馴染んでいないようです。〔病気に弱い〕

やはり・・・日本で育てる品種は、日本で改良するべきですね~

 

〔4月27日の画像〕

この品種は、20数年前に私が改良していたものです。〔20年間畑の隅で生き延びていてくれました〕

日本に在来していた剣弁の花と、オランダの品種との交配種・・・

今回は、さらにピンクの品種〔オランダ産〕をかけあわせてみました。

さて・・・久しぶりのアマリリス栽培・・・3年後に素敵な品種に出会えますでしょうか?

 

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