天若日子の葬儀の後、天上世界では、また、かのアマテラスですが、まだ自分の子、ーこの御子の名前ですが、余りの長さの為になかなか覚えきれません。何時も何だたっけなと、古事記をめくらされておりますが。ーその名前は
“正勝吾勝勝速日天忍穂耳命”
です。<マサカ アカツ カチハヤヒ アメノオシホミミノミコト>と、舌を噛みそうな長たらしいお名前の神様です。
このお子様がそれほどお気に入りであったのでしょうか、どうしてでも地上の「水穂国」を治めさせたかったのでしょう。三度目の地上への使者を派遣して、出雲にいるオホクニと掛け合いさせます。
その選定を又も、あの思兼命と諸神を天安河にあつめて相談します。
天下の知恵者『思兼命』が決めたにも関わらす二回も失敗しております。しかし、この度も、他の人を人選するのではなしに、三度も同じ人『思兼命』を選んでおります。
どこかの国の誰かさんみたいに、普通なら、即座に、首になりかねないような失政、失言を繰りかえしても、尚、信頼が深いのでしょうか、それとも我が身の保身のためにでしょうか、罷免しないでそのまま、堅くなまでも、任命しておられますが、それと相似ているように思えるのですが、それを真似ているのではいいでしょうがね。
そして今回人選された神様は
“伊都之尾羽張神<イツノ ヲハバリノカミ>”
です。
“正勝吾勝勝速日天忍穂耳命”
です。<マサカ アカツ カチハヤヒ アメノオシホミミノミコト>と、舌を噛みそうな長たらしいお名前の神様です。
このお子様がそれほどお気に入りであったのでしょうか、どうしてでも地上の「水穂国」を治めさせたかったのでしょう。三度目の地上への使者を派遣して、出雲にいるオホクニと掛け合いさせます。
その選定を又も、あの思兼命と諸神を天安河にあつめて相談します。
天下の知恵者『思兼命』が決めたにも関わらす二回も失敗しております。しかし、この度も、他の人を人選するのではなしに、三度も同じ人『思兼命』を選んでおります。
どこかの国の誰かさんみたいに、普通なら、即座に、首になりかねないような失政、失言を繰りかえしても、尚、信頼が深いのでしょうか、それとも我が身の保身のためにでしょうか、罷免しないでそのまま、堅くなまでも、任命しておられますが、それと相似ているように思えるのですが、それを真似ているのではいいでしょうがね。
そして今回人選された神様は
“伊都之尾羽張神<イツノ ヲハバリノカミ>”
です。