神日本磐余彦命<カムヤマトイワレヒコノミコト>”が、その兄弟たちと東の国「美地<ヨキクニ>を目指して出発しします。。
この「美地<キヨキクニ>」とはどんなところだと思われますか???日本書紀には「青山四周<セイザンヨモニメグリ>」と説明がしてあります。
それを更に詳しく「山河の風光は擅美<ウルワシ>き美地<ヨキトコロ>」と解説している誠に親切な本もありますが・・・・
まあ、兎に角、東にはそんな立派な美地があるので、その地を目指して、まず、着いたのだ
“「速吸之門<ハヤスイノト>」”
そこに、一人の漁夫<アマ>が艇に乗ってやってくるのです。命が尋ねられます。
“汝誰也<イマシハダレソ>”
と。すると、その漁夫が答えます。
「私はこの国の神で“珍彦<ウズヒコ>”と申します、この曲浦<ワタノウラ>で釣りをしておったところ、天つ神の御子がお出でになると聞いて、お迎えにまいったのです。」
天皇は、そこで又、尋ねになられます。
「貴方は私を上手に導いてくれるか」
と。すると、珍彦も
「はい。承知いたしました。立派に御案内いたしましょう。」
と答えます。
この「美地<キヨキクニ>」とはどんなところだと思われますか???日本書紀には「青山四周<セイザンヨモニメグリ>」と説明がしてあります。
それを更に詳しく「山河の風光は擅美<ウルワシ>き美地<ヨキトコロ>」と解説している誠に親切な本もありますが・・・・
まあ、兎に角、東にはそんな立派な美地があるので、その地を目指して、まず、着いたのだ
“「速吸之門<ハヤスイノト>」”
そこに、一人の漁夫<アマ>が艇に乗ってやってくるのです。命が尋ねられます。
“汝誰也<イマシハダレソ>”
と。すると、その漁夫が答えます。
「私はこの国の神で“珍彦<ウズヒコ>”と申します、この曲浦<ワタノウラ>で釣りをしておったところ、天つ神の御子がお出でになると聞いて、お迎えにまいったのです。」
天皇は、そこで又、尋ねになられます。
「貴方は私を上手に導いてくれるか」
と。すると、珍彦も
「はい。承知いたしました。立派に御案内いたしましょう。」
と答えます。